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酒も食もススム【味噌と鮮魚と純米酒 穂】@有楽町

有楽町電気ビルの地下飲食街に新たにオープンした【味噌と鮮魚と純米酒 穂(みのり)】。

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店頭に置かれていたメニューの土鍋ご飯の文字に惹かれ店の前まで行くと、車海老のいる水槽や樽から汲む生日本酒サーバーなんかもあったりする。

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どんなもんか入ってみることに。

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店内は厨房囲むカウンター席とテーブル席、堀ごたつの座敷あり。

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メニューはレギュラーメニューの他、『今宵の旨いもの!!』という日替わりメニューもある。

生ビール:572円

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お通し:495円
生野菜に3種の味噌。

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麦味噌、にんにく味噌、江戸味噌とそれぞれタイプの異なるもの。
野菜との相性はいうまでもないが、これだけで、十分アテになる。

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名物 車えびの踊り食い:@439円

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コレ、ここに来たら必食な一品。
さっき入口で見かけた車海老のどれかなんだろうな。胴体の殻は剥がされてはいるもののまだ足がピクピクと動いている。

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普通であれば、頭や尾はすぐに身から外すことができるが反発がすごい。力技で取り除き食べると、まー身が締まっていて、そして甘くて美味い。

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これだけでも結構満足度高かったのだが、後から揚げたての、殻を出してくれる。嬉しいじゃないか。

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見るからに軽く上がった殻は香りよくサクサクでうまいんだ。


栗駒山 純米吟醸 八朔:990円

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お猪口はいくつかあるものの中から好きなものを選ぶことができる。
八朔という名前から柑橘感のある日本酒なのかと思ったが、旧暦の八月一日を表す「八月朔日」を意味しているようで、夏酒らしくすっきりと、しかし甘みも感じる日本酒。

のどぐろ入りおまかせ刺し盛り5種:1716円

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のどぐろは脂が乗っている!
炙った香りも良く、レア感絶妙。

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まぐろは本まぐろか。香りよく、ほどよい中とろ感。
軽めに漬けにしているのか、いい味。

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サワラも軽く漬けにしたものを炙っているので、香り、味わいともによし。

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平目も甘く、めばるは弾力よく、こちらも脂が乗っている。

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アジのレアフライ:968円

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想像していたものとは全く異なるアジフライ!
刺身の如く、アジがレア状態故、早く食べないと衣がしなるが、香りよく、これは面白い。

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しかもこのフライには骨の唐揚げ付きっているのが嬉しいじゃないか。
頭から尻尾まで余すことなくアジを堪能。

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田中六後 純米:1100円

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ほどよく酸味があり、さっぱりと飲みやすいが米の甘みも感じられ、香りよく、油モノにあう。


館山イノシシかつ 梅ニンニク:528円

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かつの上には梅ニンニクが添えられているが、山椒塩も別にあり。
癖なくたべやすさもあるが、牛や豚とは違うイノシシ感はあり。
梅ニンニクでさっぱり。

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旬の土鍋ごはん 鮭といくら:1280円

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炊きあがりに40分ほどかかるとのことで、タイミングを見て注文。

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出汁が効いた土鍋ごはん。

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いろいろ食べた後ではだいぶボリュームがあるように思える量であったが、うまいので、なんだかんだきれいに完食。

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たまたま見つけた店ではあったが、味噌も魚も純米酒も米もどれもはずれなく、季節ごとに変化を楽しめそうな居酒屋であった。


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