見出し画像

金ごまを使った濃厚な味わいの担々麺【金蠍】@神谷町

いろんな意味で目を惹く外観の【金蠍(きんかつ/ゴールデンスコーピオン)】。

画像1

店頭にでかでかと金ごまの効能と効果を記した幟。

画像2

カウンター席のみの細長い店内。

画像3

奥に券売機。
エプロンやおしぼりなどもこちらに置かれている。

画像4

こちらのお店、注文時に辛さを指定。
おすすめは2辛(中辛)であるが、3辛(辛口)で注文。
テーブルには辛さのカスタマイズができるよう、辣油、花山椒が置かれている。

画像6


汁なし金胡麻担々麺:780円
サービスで小ライスがつく。

画像5

平べったい器に盛られた汁なし担々麺。
たっぷりと金ごまが振りかけられている。

画像7

どろっと見るからに濃厚そうなスープ。

画像8

よーくよーく全体を混ぜる。
ごまの香りと味わいが濃厚で、少し甘みがあり、味噌の味わいも感じるごまダレをモチモチとした食感の平打ちの中太麺によく絡める。

画像9

ベースのタレが甘口なこともあり、3辛はの辛口とは言え、辛すぎたり、痺れすぎたりすることなく、ちょうどよい辛さ。ただし汗はジワジワと出てくるが。

みじん切りのザーサイやピーナッツなど、サクサクとした食感もアクセントになる。

画像10

こっくりと濃厚な味わいなのに重さを感じさせないこのバランスは右に出るものはいないのではないかと思うほど。何度食べてもうまいな。


金胡麻担々麺:900円
サービスで小ライスがつく。

画像11

下のスープが透き通った汁の上にたっぷりの金ごまが散りばめられている。

画像15

見るからにクリーミーなスープは先の少し甘口なものとは異なる醤油ベース。甘さはなくともごまの油分による濃厚さとコクがある。そのままスープだけでもゴクゴクと飲めてしまう仕上がり。

画像13

こちらも、そのまま麺をすするのではなく、全体を一度よーくよーく混ぜて食べると、尚うまし。

画像14

追い花山椒で香り復活。

画像15

濃厚な担々麺と言うと、どろっと濃厚そうに見えるスープも、飲んでみるとコクや奥深さがない店も多い中、ここは、見た目を裏切らない濃厚さがある。そして、濃厚にも関わらず、決して重くないのがまたクセになるうまさ。

これはやはり金胡麻だからなせる業なのか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?