見出し画像

衝撃のカレーパン【天然酵母パンと自家焙煎珈琲 B²】@清澄白河

清澄白河駅と門前仲町駅のちょうど中間あたりに店を構える【天然酵母パンと自家焙煎珈琲 B² ビースクエアード)】。
店名は自家焙煎のコーヒー(BEAN)と天然酵母と国産小麦にこだわったパン(BREAD)からきているようだ。

画像1

天井はハリむき出しで、奥に厨房、中央に焙煎機があり、ラボっぽい雰囲気。

画像2

壁に沿ってベンチとテーブルが並ぶ。
店の外にもベンチがあるので、そこで食べることもできる。

画像3

入口すぐの場所にパンやケーキなどが並ぶ。

画像4

店頭の看板に記されていたコーンのクロックムッシュが食べたかったのだが訪れた時がランチタイムを過ぎた後ということもあり、総菜系のパンは結構売り切れてしまったようで種類は少なめ。

画像5

一方、ドーナツやスコーンなどおやつにぴったりなパンが多く並ぶ。

画像6

パンはテイクアウトもイートインも自分でトレーに取ってレジへ。

画像7

自家焙煎の店なので、ドリップコーヒーであれば、いくつかある豆の中から好きなものを選ぶことができる。コールドブリュー(水出し)も2種類用意されていて選べるのは嬉しい。

画像8

パンはイートインの場合、温めてくれて、ドリンクと共に席まで運んでくれる。

画像9

クロワッサン:230円+税

画像10

外側はポロポロッと皮がめくれるようなサクサク感だが、中はそれに相対するかのような強い引きで、噛み応えあり。

画像11

北海道産小麦キタノカオリを使ったクロワッサンは小麦とバターの香りもよい。

画像12

ソーセージフランス:380円+税

画像13

太めのソーセージをフランスパンで包んだパンは弾けた生地の部分がバリバリっと煎餅のようなで、ソーセージはパキッと弾ける食感でジューシー。

画像14

中にグレープ果汁に漬けた粒マスタードが塗られている。

画像15

揚げ牛すじ煮込みカレーパン:280円+税

画像16

なんてことのないカレーパンだと思っていだけに衝撃的!
まず、ルーが黒いのに驚いた。(だいたいカレーパンのカレーは黄色っぽいというか、茶色っぽいものが多い)

画像17

そして食べて驚く!
中の具は確かにカレーだが、煮込み要素もしっかりと感じられ、牛すじとろとろやわらかで甘みのあるコクのある味わい。

画像18

中の牛すじ煮込みで酒飲みたくなる完成度。パン生地も、やわらか~。
このカレーパンは今まで食べたことのないタイプかつ、今まで食べてきたカレーパンの中でもトップクラスのうまさと言っても過言ではないかもしれない。

エスプレッソクリームドーナツ:280円+税

画像19

自家焙煎の豆、グアテマラ・サンミゲル農園のエスプレッソを使用したカスタードクリームのドーナツは、甘すぎることなく、エスプレッソの香りが最高。とろとろのカスタードクリームとドーナツ生地のやわらかさも申し分なし。

画像20

フラットホワイト:550円+税

画像21

先のエスプレッソクリームドーナツのエスプレッソと同じ、グアテマラ・サンミゲル農園のエスプレッソは香りよく、こっくりとした味わい。


コールドブリュー(ルワンダ ルリマウンテン):500円+税

画像22

香りがしっかりと広がり、ほどよく酸味が効きいていてうまい。
今回はドリップコーヒーを飲んではいないけれど、コーヒー激戦区清澄白河にロースターを構えるだけのことはある一軒に感じた。

画像23

そして、COFFEEだけではなく、BREADもまた、ありがちなようでいてオリジナリティも高く、オリジナリティはあるけれど、奇抜な方向ではなく、おいしさと目新しさの追求が感じられるものであった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?