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キャンプ飯で皮から水餃子をつくってみた

BBQ日和のこの日、アウトドアでどこまでできるかやってみよう!
ということで、いつもの【江東区立若洲海浜公園キャンプ場】に足を運ぶ。

天気予報では晴れとのことだったが、薄雲がかかった状態。

今回のテーマは『北京小麦粉料理』。
ということで、料理研究家、ウーウェンさんのレシピを参考に小麦粉料理に挑戦!
※過去のテーマはマガジン参照

の前に、かけつけ一杯。

無印良品のぬか床で漬けた大根、きゅうり、山芋のぬか漬け、豚バラで作った焼豚、昨年漬けた梅干しのはちみつ漬けと【もりせん】の燻しが効いた「ラックス生ハム」の盛り合わせ。

それに合わせる一杯目は盛岡にあるベアレン醸造所のクラシックとライ麦香るRYE。どちらもあっさりしずぎず香りよくおいしい。

さ、本題に入りましょうか。
まず一品目は、

水餃子(20個分)
<材料:生地>
 強力粉・薄力粉:各50g
 水:50ml
<材料:餡>
 豚しゃぶ肉:200g
 キャベツ:100g
 生姜みじん切り:1片
 長ねぎみじん切り:10cm
 調味料
  黒胡椒:少々
  酒:大さじ1
  醤油:大さじ1
  オイスターソース:小1
  粗塩:小さじ1/3
  ごま油:大さじ1/2

<作り方:生地をつくる>
 1.ボウルに小麦粉(強力粉・薄力粉)を入れ、菜箸で表面をならし、水を2~3階に分けて回し入れる。
 ※小麦粉はふるわなくてもよい。

 2.菜箸でよく混ぜ、水分を小麦粉に吸わせる。
 ※すべての水を入れたら、ボウルについた粉も混ぜ合わせ、小麦粉に均等に水分をいきわたらせる。

 3.全体的に粉に水分が含まれてきたら手でよく捏ねる。
 ※ひとつの塊になるようにまとめる。
 4.表面が滑らかになったらボウルの中に入れ、固く絞った濡れ布巾をかけて30分ほど寝かせる。
 ★へつづく。

生地を寝かせている間に餡を作る。

<作り方:餡をつくる> 
 1.豚しゃぶ肉、キャベツを細かく刻む。
 ※手軽にひき肉を使ってもよいが、手切りしたほうがよりおいしい。
 2.ボールにすべての材料を入れよく混ぜる。
 ※レシピではキャベツはサッと茹でてから使用。また、調味料を混ぜ合わせてから野菜を合わせている。

肉餡もでき、生地も30分ほど寝かせたので、皮づくりに戻る。

★ 
 5.寝かせた生地を台の上に乗せ、手のひらで生地を転がしながら棒状に整える。
 ※端も同じ太さになるようにする。

 6.生地を前後に90度ずつ転がし、包丁で切る。
 ※今回は20等分にする。

 7.生地を切り分けたら少量の打ち粉を振り、指を広げて、手のひらで丸めるように生地を転がし、全体に打ち粉を纏わせる。
 8.切り口を上にして、一つずつ手のひらで垂直に押しつぶす。
 ※生地が乾かないように固く絞った濡れ布巾をかけておく。

 9.親指を生地の上に、小指をのぞくそれ以外の指は生地の下に添え、生地をもつ。
10.綿棒で手前から中心に向かって伸ばしていく。
※中心が少し厚めにしたほうが餡が包みやすい。

11.直径8センチまで伸ばす。
※生地が乾きやすいので、5枚ずつ伸ばしては餡を包む。

皮が薄く破れやすいので、肉餡はあまりたっぷり詰め込まないほうが、皮が破れずにうまくいく。
ちなみにレシピによると、肉餡の量はのばす前の生地の2倍が目安とのこと。

<作り方:仕上げ>
 1.鍋にたっぷりの湯(3ℓ)を沸かし、水餃子を少しずつ入れる。
 2.全量入れたら、鍋底にくっつかないように、やさしく混ぜる。

 3.蓋をして、再度沸騰させる。
 4.沸騰したら蓋を取り、水餃子が浮かんで来たら、お玉などで沈めながら茹でる。

 5.皮がぷっくりと膨らんできたら茹で上がり。

レシピでは水気を切ってから器に盛るようにとなっていたが、

ゆで汁に浸けたままのほうがよりうまい気がする。

皮が薄いから、チュルンとしていて、いくつでも食べられそうな水餃子。

今回はキャベツも茹でずに生としたが、シャキシャキ感が食感のアクセントにもなり、初めて皮から作ったにしてはかなり上出来。

とは言え、強いて言えば、肉餡を作る際、肉も野菜も一度に合わせてしまったので、ここはレシピ通り、まず肉に調味料で下味をつけた後、野菜を合わせたほうが、タレいらずでいけるかもしれない。

つづく。

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