秋田犬ののちゃんと【優美堂】@神田小川町
靖国通り沿いに店を構える【優美堂(ゆうびどう)】はかつて額縁の専門店であったのだが、いつからかコミュニティアートスペースとしてリニューアルした。
1階部分はギャラリーカフェなのだが、結構満席なことも多く、入り損ねていたのだが、この日タイミングよく席が空いたので、お茶することに。
1階のカフェスペースは額縁が置かれたテーブル席の他、通りに面したカウンター席と、
ゴザが敷かれた小上がりがある。
ちなみに冬は丸テーブルがこたつに変身。
注文はカウンターで、基本セルフサービス。
こちらのカフェ、秋田犬のののちゃんが看板犬として出社している。
ののちゃんはとっても静かでおとなしく、みんなに頭を撫でられても嫌なそぶり一つしない。
もうおばあちゃんなのか、基本、横になっているのだが、時たまむくッと立ち上がり、お気に入りのうさぎのぬいぐるみをくわえる。
そしてカウンターで注文している客のそばまで足を運び、その客にぬいぐるみを渡すのかと思いきや・・・
ぬいぐるみを見せるだけで、すぐにUターン。
ただ、お気に入りのぬいぐるみを見せたかっただけらしい・・・。
そしてまた寝る。
小上がりの席であれば、そんなののちゃんの動向も楽しむことができる。
いちごソーダ:500円
自家製感ありのいちごシロップが入ったソーダはいちごの食感も残っていて甘さもほどよし。
自家製レモネード:500円
甘酸っぱくレモンの皮の苦味も効いている。
ノスタルジープリン アイスクリーム添え:420円
ビターなカラメルソースがかかったプリンはなめらか。
今回はののちゃんに注目しすぎてしまったが、壁に飾られていた富士山の絵や入口にあったご近所の正則学園の花いけ男子部による生け花など、アートに囲まれたカフェであった。
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