和洋折衷【京都祇園あのん本店】@祇園/京都
祇園切通し、鯖姿寿司が名物の【いづう】の並びに店を構える【京都祇園あのん本店(きょうとぎおんあのんほんてん)】。
2階と1階の一部がカフェ(茶寮)となっていて、入口部分に和洋折衷のお菓子などを販売している。
あんぽーね(粒あん):1728円
箱の中には『ますかるぽーね』、『粒あん』と記された小瓶と最中の皮が5個入っている。
このお菓子は自分の好みの最中を作ることができる。
『ますかるぼーね』は少し塩気のあるふわっとした食感のクリーム。
『粒あん』はしっかりと練られていて、味もよい。
皮は滋賀県産のもち米で作られたもので、サクッとした軽い食感で、香りがよい。
皮の半面に『ますかるぽーね』と『粒あん』をそれぞれ乗せる。
『ますかるぽーね』の塩気とコクに『粒あん』の甘さと香ばしい皮の組み合わせはそれぞれの良さを感じつつも、喧嘩することなく、思っていた以上においしかったりする。
大きさもヒトクチ、フタクチという少量なところもまた、最高においしい状態で食べられるところだろうな。
焦がしバターキャラメルあんどーら:@216円
焦がしバターキャラメルと袋に記載されていたので、焦がしバターキャラメルのソースでも挟まっているのかと思いきや一見フツーのどら焼きだ。
どうやらしっとりもちもちの皮に使われているらしいのだが、そもそも、焦がしキャラメルが使われていることを知らずに食べたこともあってか、特に焦がしキャラメルを感じないぐらいあんこと融合していた。
中に挟まれた粒あんはほどよい甘さ。
和洋折衷のお菓子はよく、洋が勝つことも多いが、ここはそのバランスが非常によく、これはお土産にも喜ばれそうだな。
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