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アツアツの釜玉サイコー【うどん丸香】@神保町

ランチタイムは長蛇の列は覚悟の【うどん丸香】。こちらのお店、都内屈指の讃岐うどんの名店だ。

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ビールがあるので、揚げ物をつまみに一杯できるとはいえ、メニューはうどんだけなので(平日ランチタイムはおむすびもあり)、回転率はよい。

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讃岐うどんということで、茹でるのに時間もかかるため、外で待っている間に注文する。

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ぶっかけうどん+ちくわ天:700円+230円

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夏季限定のおろしぶっかけうどん。
キレイに盛られたうどんの上には大根おろし、カイワレ、削り節、高知産の囲い生姜と香川産の青ネギがたっぷりと乗り、香川産の金ごまが散りばめられている。

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まずなんといってもうどんのコシ。かたいのではなく、弾力感がイイ。さらに噛んでいくろ、小麦のいい香りが広がる。

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うどんだけをそのまますすって食べた場合、伊吹いりこでとったぶっかけダシの味が前面に出てはこないのだが、全体をよーーく混ぜ合わせてから食べると、大根おろしや削り節といったものが出汁をギュッと吸い込み、それが麺にからんで、実にうまい。(麺が長いので、混ぜるのは大変だが・・・)

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大根やカイワレの辛みが暑い夏にぴったりだな。

ちくわ天は7種類あるが日替わりとのことで、この日は香川の鯛ちくわの1本揚げであった。

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直径5センチ近くあるのではないかというボリュームあるちくわの1本揚げ。やわらかだけれど弾力ありで、香り、味も単品で食べても十分満足するうまさ。

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釜たま+かしわ天:540円+320円

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あっつあつの釜揚げうどんに香川県産の生たまごがからんだ一皿。
こちらもたっぷりの香川の青ネギが乗っている。

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こちらは冷して締めていないので、もっちりやわらか。
そのせいか、よりぶっかけうどんよりも小麦の香りと甘さを感じる。

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だし醤油を少しずつかけて食べるのだが、コレ、ほんとかける量は少しで十分。

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麺の塩気が強いわけではないけれど、たまごとネギのうまみもあるので、出汁は少量で十分だ。

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かしわ天はももとムネの盛り合わせ。

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もも肉はしっとり弾力あり、ムネ肉はさくっとした噛み応え。下味具合もよいのだが、アクセントのコショウでさらにうまくなっている。

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ひさしぶりに丸香のうどんを食べたけど、やっぱりうまいな。
特に釜たま。外が夏日だったため、注文するのをためらったが、注文して大正解(店内はクーラーが効いているので、アツアツでも問題なし)。

改めて、東京で食べる讃岐うどん屋の中では3本の指にはいる気がした。


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