オーストラリア発浅煎りコーヒー【バンコーヒーAkasaka】@赤坂
赤坂から乃木坂方面へ向かう途中に店を構える【Bun Coffee Akasaka(バンコーヒーアカサカ)】。
昼間に通り過ぎた際には気が付かなかったが、夜になり、こんなところにコーヒースタンドがあったのかと入ってみることに。
こじんまりとした小さな店舗。
ドリンクメニューはコーヒーをメインとしていて、豆の販売もしている。
また、スイーツも数種類用意されている。
ハンドドリップはデカフェを含む8種類あり、すべて浅煎りとのこと。
今回はいつものエチオピアと、珍しいオーストラリアのコーヒーにしてみる。
エチオピア Halo Beriti:800円
淹れている時からいい香りが漂ってくる。
テイスティングノートにはルビーグレープフルーツ、メロン、クローブ、カルダモンと記されていたのだが、柑橘といほど尖った酸味があるわけではなく、まろみがあり、やわらかな味わいで、飲んだ後の余韻がよい。
オーストラリア Byron Red:800円
こちらはエチオピアより控えめな香りではあるが、飲むとスッと酸味が効き、その酸味が広がった後に香りがふわりと広がる。
そんなコーヒーに合わせたのは
ラミントン:450円
スポンジケーキの間にジャムを挟み、チョコレートソースをかけた上にココナッツをまぶしている。
まったく見た目からどんなケーキなのか想像がつかなかったが、スポンジはきめ細かくふわっと軽く、ココナッツのシャキシャキ感も楽しい。
ベリー系のジャムとチョコレートの相性は言うまでもなく、酸味ある浅煎りのコーヒーの味を邪魔しない。
オーストラリアのコーヒーと言うと、濃いめな味で、ラテ系のイメージが強く、浅煎りのコーヒーとは珍しいと思ったわけだが、オーストラリア発のオーガニックコーヒーロースターで、市ヶ谷にも店舗があるようだ。
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