これがロシア これぞニュース
・ロシアは昔のソ連とは違う
・プーチンは柔道など日本文化が好き
・ロシアはちゃんと話をしたらわかる
2000年の沖縄サミットでのメディア報道で
当時ロシアはそんなに悪い国でもないと思ってしまった
①地図から消えた秘密都市
共感してほしいのではなく
人々に恐怖してほしいんだろう
ロシアは日本の44倍の国土
さらにアメリカの2倍の国土
これでもまだ日本の北方領土やウクライナなど土地を広げたいらしい
「なんで戦争なんて」と若い世代が思うだろうが
古い慣習はなかなか捨てられず、全体主義だった過去の影響もまだ色濃く残されている
例えば、
ロシア全土に点在する閉鎖都市
40以上あることは確認されているが実際はもっと多いだろう
都市が閉鎖されるようになったのは1940年代後半からで、偏執症的な政治を執るようになっていたヨシフ・スターリンの命令によるものだった。
また、
戦後も「宇宙開発や核開発」が各地で行われていたため、鉄のカーテンの裏側すべてが秘密のようなものだった
②世界一汚染された街
7万人もの囚人が原子炉や地下研究施設などを建てるため強制労働に充てられた。
マヤーク・コンビナートと呼ばれるこれらの施設で労働者は「5年生存率が0%」という恐ろしいレベルの放射線を浴びていた。
その頃、
特にソ連のような国では被爆の影響やそれを防ぐための安全対策について理解している者は少なかった。
マヤークの施設は、
濃度の汚染水を近くを流れるテチャ川に廃棄していた。
川下にある24の町や村がその水を生活用水として使っていたのだ
そして、
1957年に地下爆発により
人口の多かったチェリャビンスクからの避難が遅れ何十万という住民が許容値の数十倍の放射線を浴びた。
これは
その30年後に起こったチェルノブイリの事故を何倍も上回るレベル。
当然
がんの発症率が急激に上がり多くの家族が犠牲になった。
出生異常の発生率と末期症状のひどさで「瀕死の世代」と言われた
(ONE PIECE トラファルガー・ローの幼少期を思い出す)
池上彰さんや中田敦彦さんが1250日毎日「戦争の世界史」をロシアで説明しても考えは変わらない
これまでは「領土」を争う戦い
20年後は
「水」という資源を争う戦いが世界中で起こるだろう
三国志や織田信長にしても
「人殺しの積み重ね」
での功績とも言える
・「世界中平和」はこれからも来ない
・世界はそんなにクリーンではない
・日本にとってウクライナ侵攻は対岸の火事ではない
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?