補聴器を使わない聴覚障害者
ろう児・ろう者が自信を持てる社会にするため自分がロールモデルをつくる
笑顔がステキでスポーツ万能の新しい障害者のカタチ
宮坂七海さん 24歳
・生まれつき耳が聞こえないろう者
・補聴器をつけず口の形も読み取ることもしない
・負けず嫌い
ありのままでいい
社会の中でありのまま生きることで
障害をありのまま生きてもいいと思える社会に
自信に満ち溢れたスーパー大学生
子どもの頃
・剣道を始めた際、「剣道を通じて、耳が聞こえる人たちと繋がりたかった」という思いを持っていた
・目の能力に優れ、「周辺視」や「目と手の協応」がトップアスリートクラス
・剣道を始めたばかり頃はどこから打ち込まれるかわからず怖かったそうだ
高校生の時
聴者と同じ剣道部で都大会優勝するなど輝かしい成績で日本体育大学に進学
パラアスリート奨学金制度が設置されクレー射撃を始める
その後
ジュニアオリンピック優勝して東京オリンピックは出場を逃すが、パラオリンピック出場を目指している
自分を信じる
・自分の耳が聞こえないことについて「逆に周りの余計なものが一切入ってこないので、射撃にとってはプラスになっている」と語る
・ろう学校ではわざと補聴器を忘れて先生に怒られたと振り返る
それほ補聴器で聴者と話しても100%伝わることはないから。必ずお互い言葉が通じ合わないことがあったから
コミュニケーションはどうしてるの?
「筆談で」最初からコミュニケーションを取っておりスタバでも接客を何なくこなしスマイルとコーヒーをお渡ししている
夢はろう児の自信を育てる
ことができるような
ロールモデルになることだ
普及活動も精力的に行っている
口話はせず日本手話を扱い、
SNSでは手話単語動画を投稿している
Yahoo!基金とNPO法人シュアールの共同プロジェクト「手話で楽しむ生きものずかん」では「図鑑の解説のお姉さん」を担当
さらに
2021年度からはNHK Eテレ『みんなの手話』に不定期出演している
これからも
パリオリンピックもロールモデルになることを応援・期待します
必ずロールモデルになるだろう!
誰でも小さな成功体験を積み重ねて根拠のない自信をつけよう
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