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【百人斬り】について


南京事件について、ネットを検索した方は、【ゆう氏】の【南京事件 小さな資料集】というサイトをご覧になった方が多いと思う。
そこに、【百人斬り】についての向井・野田両氏のアリバイが崩れたという【秦郁彦氏】の記事を載せている。
以前、当方が書いたが、【陸戦法規】は、【刑法】ではなく【合意】に基づく【規則】に過ぎないということは、ブログなどに書いている。
向井氏、野田氏の南京軍事法廷での苦し紛れの【偽証】であっても、そもそも【戦犯】が【存在しない】以上は、【罪】に問うこと自体が、不当行為でだったことは、当時の【世界】が【誤っていた】のは明確なのと、南京軍事法廷の【証拠】が全て、朝日新聞の記事とエビデンスを確認された【証言ではない証言】がエビデンスになって居ることから【論外】の事件なのは言うまでもない。

>秦郁彦「『いわゆる「百人斬り」事件の虚と実(二)』より
歩兵砲小隊の部下(第二分隊長)だった田中金平伍長は向井が負傷せず、南京占領まで戦ったと筆者に語り、分隊員の辻岩松、松田清治郎の両氏や松田利春中尉(第八中隊長)も同様の記憶である。 (『政経研究』2006年2月 P91)

秦郁彦という人物が、書いている事は、向井氏のアリバイを崩したとしても、そもそもの問題の【殺人競争】を【立証】して無いのは言うまでもないし、【敵】への【攻撃】に対する【武器】は、【刀剣】は【毒ガス】【ダムダム弾】とは、違い別に約束事という【規則】にも反していない。
では、【非戦闘員】の殺害は、良いのかというと【戦闘員】には【資格】があり、その資格には、【人を殺害しても罪に問われない】という【特権】が【国家】によって付与される。そしてそれには【徽章着用】という【義務】が伴う。【徽章】は通常は【軍服】であり、義勇兵ならば腕章や相手に判るようなものを着用し、公然と武器を携帯するというものだが、詳しくは信夫淳平などの『戦時国際法』などを調べれば判るであろう。
当然ながら、女性・子供であっても【武器の運搬】【銃器を持って攻撃参加】などをすれば、【資格】が無い以上は、【殺害】されても文句は言えないのである。
遺体だけを見て、行為だけを見て、ほら【非戦闘員】を【殺害した】から非道行為だとは、一概には言えないのである。

こういった、戦後の【加害史観】の中でしか、物事を見られない人々の陥る学際的に見られない極めて政治的・錯視的な論攷に過ぎない。
これが、今だに学術界の主流なのは極めて不思議なことである。ただ、一般的に言ってこれからの日本人に受け入れられるかというとそうでは無いと考える。

#私の不思議体験

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