昭和天皇陛下の【戦争責任】
さて、この方が言って居られる【戦争責任】とはどういう事であろうか?
1.【敗戦】という【戦争に負けた責任】
2.【戦争を開始した責任】
と2つ思いついたのであるが、【GHQにすがりながら】という文言もよく判らない。一体何が言いたいのであろうか?
1ならば、敗戦後の責任を取り【退位】をされた方が良かったというのであれば、それなりに理解が出来る。
2と言うのならば、そもそも【日本国】は【自衛】の為に【宣戦布告】を行い【戦争】を行ったので、日本国としては何等問題はない。
終戦後のポツダム宣言を受諾した事による東京裁判や諸外国での戦犯裁判というのは、何等【法律的】な【観点】で、【公平】や【客観的かつ科学的な証拠分析】によって行われたものではない、単なる【政治ショー】であり、何か【責任問題】が発生するというのは、【法的】というのであれば、現代日本の【科学的】【国際法的】な標準的な考え方からは外れると考えられる。
この渡辺輝人という人物は、弁護士という立場の方のようで、国内の労働問題の専門家とのことだが、【国際法】については、何も知らない方のようである。
よく【国際弁護士】として、他国の【弁護士資格】を持って居られる方が居られるが、一般にこういった方々も【国際法】に通じていると誤解されがちだが、この方達も例外ではなく、【他国の【国内法】」について、更に【商法・移民法】などの専門家であって、【国際法】の【専門家】ではない。
【国際法】でも【罪刑法定主義】は、【刑法】に於いてはその【則】をこえず、1998年に制定された国際裁判所の規定【ローマ規定】でも、それは【文明社会】のテーゼであり、変更されては居ない。
国内法でも【民法】は【罪刑法定主義】を一部超えて【解釈】されることもあるが、【刑法】の場合は、【罪刑法定主義】を越えるものはない。
弁護士という【権威】を利用したいわば、戦前史観の【見直し】に対するストップをかけたいということであろうか。このような幼稚な認識では【ストップ】をかけるどころか、自分自身の【資質】や【知能】に【疑義】を抱かれてしまうだけであろう。少なくとも【責任】というならば、何等かの【史料】を【提示】して、自身の【法的解釈】をつぶやくべきだったであろう。
【手品師】や【詐欺師】は、人を騙す際、何かで装うというのは常だが、【身なり】とか【権威】とかをつかった【一種】の【トリック】に過ぎない。こういうありふれた【手法】は現代のネット社会では通用しないと考える。
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