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自衛隊から葬祭ディレクターへ転職した私が感じる「ありがとう」の力。

「転職しようかな」と思ったことはありませんか?

こんにちは!レッツジョイン公式note編集長の和田です。ジョイングループの葬祭事業を担う平安典礼では、葬祭ディレクターがお葬儀をサポートさせていただいています。

今回取材をしたのは、自衛隊から葬祭ディレクターに転職した豊島航輝さん。

転職のキッカケは様々あると思いますが、一つの選択肢として、葬儀の仕事への興味に繋がれば嬉しいです!

写真はイメージです

ー豊島さんは前職が自衛隊とお聞きしました。どのような仕事をされていたのですか?

主に、災害が起きた地域への救助活動をしてきました。川が氾濫して、家が崩壊するなどの被災に合われた地域に行って清掃活動などを行いました。

ー葬儀業界へ転職のキッカケを教えてください。

私自身、「誰かの役に立ちたい」という気持ちがあって。そういう意味で、自衛隊の仕事はやりがいもあったのですが、年齢が若いうちに色んな経験をしたいと思ったんですよね。

その中で、それまではあまり聞いたことがなかった「葬祭ディレクター」という仕事に興味をもちました。

祖母が亡くなった時に葬儀に参列した経験はありますが、正直、そんなに覚えていなくて。葬儀の仕事もイメージすることはできなかったです。

でも、人との距離感というか、人と接する機会が多い仕事のような気がして。そこが一番、魅力に感じました。

【葬祭ディレクター】豊島航輝さん 27歳
▶高校卒業後、専門学校を経て自衛隊へ。
▶その後、平安典礼に入社。
▶休日の過ごし方:友人と美味しいご飯を食べに行く

ー実際に仕事を始められてご自身の気持ちの変化などはありましたか?

一番に感じたのは、お客様からの「ありがとう」という言葉が自分の活力になるというか、力になっている感じがします。

もちろん、前職の時も「ありがとう」と言われることはありましたが、今の仕事に就いてからはお客様とお話をしたり、関わる機会がすごく増えましたので。

お客様の言葉一つ一つが自分にダイレクトに響いてきます。その中でもやっぱり「ありがとう」という言葉は仕事のやりがいになってます。

ーお葬儀に関わるのは心理的にも影響を受けることがあると思うのですが、いかがですか?

そうですね。私の場合、感情的なことにあまり引っ張られないところがあると思います。

もちろん、感情に寄り添うことや心理的なケアなどはプロとして心得ています。でも、それと同じくらい「お客様にとって、今、何をすべきか?」を考えていますね。

感情はお客様のものであって、私たちは、責任感をもってお葬儀を執り行うことに全力を注ぐ。ある意味、冷静な気持ちを優先させています。

ー豊島さんはもともと責任感が強い方なのですか?

いえ、全くそうじゃないです。先頭に立って何かをするタイプでもないですし。どちらかというと、前に出たくないという感じでした。

でも、自衛隊で集団生活を過ごしていた時に、口癖のように言われたことがあったんです。

「一人のミスは死に直結する。」

つまり、他人のミスを感情的になって責めるより、未然に防ぐ方法を考えたり、リカバリーすることの方が重要。

それができるのは、物事に対して心の余裕やおおらかさが必要なんですよね。誰かを責めているうちは、子どもと同じなんで。

子どものままではいられなかった環境の中で、自分が変われたと思います。

ー休日はどんな風に過ごされていますか?

中学からの友人たちと遊んでいることが多いですね。美味しいご飯を食べに行ったり、ゲームしたり。あの頃と変わらずに遊べる時間が、リフレッシュになっています。

でも、正直、休みの日でも仕事したいくらい、仕事が好きなんですよ。やりたいことが仕事って感じで。

事務所の雰囲気も居心地がいいんですよね。学校の先輩たちと一緒に居るような感じで。

ー最後に、葬祭ディレクター豊島さんから一言メッセージをお願いいたします。

葬儀について、「これぐらい普通は知っていなきゃいけないよね・・・」と仰る方が多いのですが、全然わからない状態で大丈夫です!

知らないことやわからないことがあるのが普通ですし、それをご案内するのが私たちの仕事。

本当に、気軽に聞いてもらいたいです。私たちからもお声がけさせていただきますが、安心して何でも聞いてください。

平安典礼ディレクター
一番左が豊島さん

ー豊島さん、ありがとうございました!

仕事が楽しい!仕事が好き!と笑顔で話してくださったことが、とても印象的でした。

仕事に何を求めるのか?は人それぞれですが、この記事を読んでいただき葬儀の仕事にご興味が湧いた方は、ぜひ、お問合せください。


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