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JOIN2年目

おはようございます。

早いもので個人で始めたコンディショニング事業も2年目となりました。
昨年度との変更点を簡単にご紹介させていただきます。

1、学生の料金変更


昨年度まで半額とさせて頂いておりましたが、一律で¥5.500(税込)とさせていただいています。これは、コンディショニングに必要な費用が捻出できないという点を考慮することにしました。私がこの事業を行おうと思ったきっかけ(私自身が理学療法士を志した理由)を最重要視することでもあります。私自身、学生時代にもっとトレーナーの方と関わる時間がほしかったという気持ちがあります。それも身体的なケアやトレーニングだけでなく、心理的な面も含めてです。具体的には、練習段階での「モチベーション(やる気)」、チーム内での人間関係で生じる「不安」、試合前などに生じる「あがり」といった心理的な感情は、身体に大きな影響を及ぼします。心理的な面の改善策も身体と同様にトレーニングしていく必要があります。自分自身がどの心理状態だと一番力が発揮できるかは人によってさまざまだからです。一般的にわかりやすいのは「間」のあるスポーツです。野球のイチロー選手がバッターボックスに入る際にいつも行なっていた「ルーティン」。これはバッターボックスに入ってから、投手がボールを投げるまでの「間」に身体の変な筋緊張を作らないために行います。これらの部分は身体心理学として徐々に広がりをみせつつありますが、まだまだ一般的ではありません。
少し話が脱線しましたが、自分の初心に戻り、身体だけでなく心理面も含めて学生へのサポートを充実させていきたいと考えています。


2、利用回数の撤廃


これまで慢性痛の改善を中心にパーソナルコンディショニングをさせて頂いていましたので、最低3ヶ月程度のお時間と料金をいただくこととしていました。しかし、ご要望として月に1回や調子の悪い時に都度みてほしいということもあったため、基本的には1回ずつのサービス提供へ変更させていただくこととしました。

今年度もいくつかの仕事を同時に行なっていることもあり、ご希望の日時でご予約をお受けできるかわかりませんが、先ずはご遠慮なくお問い合わせください。
身体だけでなく心理面も含めてお身体のコンディショニングをさせていただきます。

最近感じていること

少し話が逸れますが、現在大学に通いながら身体心理の研究を進めています。理学療法士になった当初は毎日研究に明け暮れた日々も過ごしていましたが、40代を近くして行う研究はまた違った感覚があり、改めて学問を追求する面白さを感じています。
人の身体は本当に奥が深く、分かったような気になった途端にまたわからないことが出てくるの繰り返しです。20年ほどこの専門分野で仕事をしてきて、最近は「わかることは生きているうちに達成できないな」と諦めの気持ちと共に、何か1mmでも後進の人たちに繋ぐことができないかと考えながら日々を過ごしています。

身心の不調がある方の何かの力になれるように、ご縁のある方々、引き続きよろしくお願いします。

代表 藤井隆太

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