とある難関女子校の実態
超難関校はどういうところか?
ゲーム依存は開成のせい?
開成にほぼ塾なしで合格したぎん太くんのお母さんがゲーム依存は開成のせいとブログに書いていた。開成は自由な校風で知られているが、授業中も自習の時間も放課後もスマホでゲームしているという。
これを読んで、授業中にゲーム?とびっくりするかもしれないが、超難関校はとにかく自由で、スマホの制限はないし、授業中にスマホでゲームしている子たちが多いのは事実なのだ。さて、私の母校も、授業中に授業を聞いている子は少なく、ゲームしたり漫画読んだり塾の宿題をやったりしていて、授業を真面目に聞いている子たちは馬鹿にされていた。
超難関校とは?
超難関校とは御三家、筑駒、慶應のことになる、当時は。今は渋渋だの広尾だの豊島だの早稲田だのが偏差値高くなっているけど。御三家とは男子は開成、麻布、武蔵、女子は桜蔭、女子学院、雙葉である。超難関校は中学受験におけるトップエリートのみが入学を許される。例えば、中学受験の有名塾SAPIXの2023年の御三家合格率はSAPIX全生徒数の14%であり、α1クラスに入っていればだいたい御三家に入れるレベルである。筑駒はα1でも入れないという話を聞くが。ちなみに、SAPIXのクラス分けは、低い順にA,B,C,,,,α3,α2,α1となる。
私の時代は、四谷大塚、日能研、SAPIXが三つ巴で、私自身は四谷大塚だったが、SAPIXの子ってなんかガツガツしていてすごいな!?という印象だった。私は田舎出身で、田舎にある四谷大塚でのんびり楽しく授業を受けていた。知的好奇心は強いため理科や社会は楽しく勉強していたし、本の虫だったせいか国語も自然にできて、国語は分からない人の気持ちが分からないぐらいだった。算数は空間図形は苦手だったが、公文のおかげで計算は早かったし、◯◯算や国語的な論理的思考力を測る問題は得意だった。記憶力がよく、一度見たら覚えられるという能力も相まって、苦手な算数でも解法パターン暗記しまくり、塾の上位層に食い込み、たぶんぎりぎりで超難関校に受かってしまう。
超難関校について書く意味
超難関校に入って、楽しかったこともあれば嫌なこともあった。それはどんな学校でも誰でもそうだと思う。学校が全てではないし、誰にでも合う学校はない。ただ、6年間、中高時代を過ごす場所として、学校というのは大きな存在であったのは間違いない。あの6年間を別の場所で過ごしていたら、進路も性格も人生も違っていたかもしれないなあと思う。学校がその子に合うところかどうか、その子がどんな学校に行くと輝けるのかというのは大事だと思う。自分自身を振り返って、超難関校について、つまり私の母校と私自身の過去について書いてみようと思う。私のひどい過去の醜態を晒すことになるし、母校の悪口も書くので、以下有料とする。
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