012:老後資金と床ずれと私
久しぶりの投稿。
老後資金は一般的に2.000万円必要とされているらしい。
このことを念頭において、老後までにこの金額を貯蓄しようと働いている人は多いと思うけど、僕は疑問を感じている。
このお金は仕事を退職した後、その貯蓄を切り崩して生活していくことになるのだけど、どうして老後は貯蓄を切り崩すこと前提なのだろうか?
老後はお金を稼げないと思っている人が多いように感じるけどそんなことはないのではないか?
僕は若いうちから、仕事と並行して好きなことの中で、何か副業になるもので老後でもできることをやっとけば老後のお金を心配する必要はないんじゃないか?と思う。
普通の仕事は「生活のため」だったり、「家族のため」だったりで嫌でも我慢して、割り切ってやることもあるから、副業は『好きなこと』がいいのでは?と思う。
じゃないとパッションが続かない。パッションがないと「なんでわたし仕事で大変なのに副業までやってんだろう?」とか、やってる意味を見失うこともきっとあると思う。
だから、意味を見失わないように好きなことが良いと思う。
また、なんでお金がかかるかって考えた時、それは『サービスを外注している』からで、例えばタイトルの通り床ずれがあるとする。
老人ホームのご利用者のように、自分で寝返りが打てなくなり、栄養状態が低下してくると、仙骨部や大転子部、かかとなど骨ばったところに床ずれが生じやすくなる。床ずれができたら看護師さんに処置をしてもらう。
ここで「医療ケア」というサービスを受けることになる。
こうやって人はサービスを他者から受けて対価としてお金を払う。
でも、そもそも自分のできることを増やせば、できることに対して外注はしなくなるのでその分節約ができる。
だから、老後までにできることを「楽しく」増やせばそもそも老後に必要な貯蓄は減らせるのでは?と思っている。
また、「楽しく」はとても大事だと思う。我慢ばかりしていると人間はダメになる。
かつて、それで鬱になった自分が言うのだから、そんなに間違ってないはず。
今、自分は老人介護の他に、BodyTalkというヘルスケアを提供しているが、趣味でヨガもやっていて、5年以内にインストラクターになろうと思っている。
もう大人なので「夢は○○になること」なんて言っている時間はなく、在りたい自分を想像してやるだけだと思っている。
さらに家庭菜園も趣味でやり始めた。
こうやって楽しく「ヘルスケア」と「食事」を自分で生み出せるようになれば、老後の不安は減り、その分ワクワクを持って生きていけるのではないか?
そんなこんなで時間が足りないと感じる今日この頃。
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