結局最後は◯と◯
ビジネスで一番大切なこと
ふと、そんなことを考えるきっかけがあった。
人それぞれ答えは違うでしょう(むしろ違って当然)
どんな答えであれ、自分の中に一本筋の通った答えを持っていることが大事
でも、「お金を儲けること」や「お金持ちになること」と思っている方は、もう少しその向こう側を考えてほしい
その「儲けたお金を何に使いたいか」ということを
例えば、高級外車や高級腕時計を買いたいと思った方は、一度立ち止まって雇われている側に立って考えてみてほしい
社長に言われたとおり、一生懸命に働いて、働いて、働きまくって、やっと会社の売り上げや利益が改善したと思った瞬間、社長の車が高級外車に代わるという状況を(中小企業あるある)
自分だったら、一瞬で会社や社長への忠誠心が冷めます
(それはもう、めちゃめちゃ冷める)
対外的には、立派な経営理念を掲げ、オフィスの壁に額に入れて飾っておきながら、結局は、儲けた金で自分だけ贅沢したいだけなのかと
そう思われても仕方ない(実際そうなんだろうし)
大企業は、地域貢献や社会福祉といった活動をしているイメージがあると思うが、実はほとんどの会社が大企業になってからはじめたわけではない
(もちろん、大企業になってから、という会社もあるけど)
では、中小企業・小規模事業者がしていないかといいうと、全然そんなことはない
むしろ、地元消防団や子どもの通う学校のPTA、また自治体・町内会といった活動にも熱心だ。
実際に複数の組織で役職を掛け持ちしながら、めちゃめちゃ地域のために頑張っている方が多い
大企業との違いは、単純にそれをPRしているか、していないか、もあると思うし、広報にかけられる予算の問題なのかもしれないが、地道に行っておる地域活動には、メディアは見向きもしない
ただ決して、儲けたお金を全額寄付しろと言っているわけではないし、贅沢をすることを否定しているわけでもない
その一部を地域貢献といった社会活動に還元することは必要だし、贅沢をするなら、従業員やスタッフにバレないようにしてほしい、ということ
なぜなら、単純に人から応援されなくなるから
人の嫉妬や妬みほどビジネスの障害になるものはない
悪い噂は一瞬で広まるし、良い噂はなかなか広まらない
(ビジネスであれば、口コミです)
ビジネスは、結局は「人と人」
その、人と人の間にあるものは「信頼」
信頼も同じで、失うときは一瞬で、一度失ってしまうと、信頼を回復するためには、めちゃくちゃ時間と労力がかかる
私の知っている政治家さんも自宅には高級外車が何台も置いてありながら、地域の活動には、中古の軽自動車で行くという方がいて、スゴく気を使われているな、と感心したことを思い出します。
なかなか、やりすぎなエピソードだですけど、そのくらい気を使って、やっと普通かもしれない
メディアに出るタレントさんも、結局は庶民的なイメージで売っている人の方が、長く人気が続いている気がしませんか?
だから、スタバでMacbookを開いて、インスタにあげてはいけない
そんな暇があったら、もっと仕事をしよう
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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