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第12回 無意識の自動運転プログラムの問題点

「幸せバイブル」
は経済的自由と時間的自由を手に入れたら
幸せになると思っていたのに
ならなかった私が
なんとかしようと
日々行ったセルフコーチングで発見した
自分で幸せを創るセルフコーチングメソッドをまとめたものです

「幸せバイブル」
を通して3つのモメンタムの習慣にもとづき
スキル、感情、精神論やスピリチュアルに依存することなく
意欲、役割、行動という3つのモメンタムの
論理的なアルゴリズムを用いて
自分の幸せを日々自分で創り出せます

「幸せバイブル」
は4つのテーマからなっています
1つ目のテーマは、自分で幸せを創るという選択を
しっかりとすることからはじめます
自分の幸せが、何かに依存している状況を脱し
自分の選択で幸せを創るための方法である
自分で選択する自由へ切り替えます

無意識の自動運転プログラムの問題点


ある出来事が起きた時
私たちは、無意識のうちにすぐに行動に移せるための
自動運転プログラムを持っていて
古代人類から現代の人類まで
生存するという大きな目的のために
無意識のうちに行動や考え方を決定している
という話を前回しました

無意識の自動運転プログラムは現代においては問題点のほうが大きい


その理由は
一つの出来事に対して
その反応は人様々でああるにもかかわらず
自分の反応や考え方が一番正しいと思い込み
自分と異なる他人の反応や考え方を
否定する傾向にあること

これは自分の行動や考え方が
自動運転プログラムによるものであるという
意識がないため起こる問題

自分には自動運転プログラムが存在することに気づくと
そのプログラムを経て出るアウトプットは
当然人によって異なると気づき
自分と異なるものを尊重できるようになるのです

質問を自分に投げかけてみます
ここからは一人だけの時間で
他人に遮られることがない環境でやってみるのが良いですね

質問1 周りの人と考えや行動の相違が原因で不快な思いになった事例の、そのきっかけは何でしたか?


質問2  その時の自分の主張、その理由は何でしたか?


質問3  相手の主張、その理由は何でしたか?


質問4  自分の主張や理由の根底にはどのような先入観、ルール、基準、価値観、○○すべき論が関係していますか?


 質問5  相手の場合も同様に考えてみてどうでしょうか?


私の場合
家族との会話の中で
ついつい言い争いになりそうになる時
自分と相手の頭の中に全くとなる先入観があることに
気づくことがあります

ひととおり落ち着いて
相手の話に耳を貸せられるようになった時
相手の頭の中にあった先入観が
わかるようになり
それに対して
自分は無意識で反応してしまっている
自分の先入観もわかるようになりました

私と相手の中にの先入観が全く異なっていたので
同じ話をしていても
二人の頭の中には全く異なる像が
あることがわかりました

そういう行き違いも
無意識の自動運転プログラムが
影響しているのだと理解したら
少し気持ちが楽になりました

あなたの場合はどうでしょうか
自分の中に無意識の自動運転プログラムの
存在に気づいていますか?

思いついたことを書き出してみましょう

次回は、選択の不自由について考えてみましょう

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