第11回 無意識の自動運転プログラム

「幸せバイブル」
は経済的自由と時間的自由を手に入れたら
幸せになると思っていたのに
ならなかった私が
なんとかしようと
日々行ったセルフコーチングで発見した
自分で幸せを創るセルフコーチングメソッドをまとめたものです

「幸せバイブル」
を通して3つのモメンタムの習慣にもとづき
スキル、感情、精神論やスピリチュアルに依存することなく
意欲、役割、行動という3つのモメンタムの
論理的なアルゴリズムを用いて
自分の幸せを日々自分で創り出せます

「幸せバイブル」
は4つのテーマからなっています
1つ目のテーマは、自分で幸せを創るという選択を
しっかりとすることからはじめます
自分の幸せが、何かに依存している状況を脱し
自分の選択で幸せを創るための方法である
自分で選択する自由へ切り替えます

無意識の自動運転プログラム

ある出来事が起きた時
私たちは、無意識のうちにすぐに行動に移せるための
自動運転プログラムを持っています

自動運転プログラムは、古代、人間が生存するために
必要としたもので
瞬時に、「闘うか」、「逃げるか」を決定します

自動運転プログラムは
アドレナリンを分泌させ
心拍数を高め
筋肉をこわ張らせて
瞬発的に動けるための
体の準備を整えます
古代の人類にとっては
生存のために必須で有益なものでした

現代の人間にとっての自動運転プログラム

それは、「闘うか」、「逃げるか」の二択ではなく
より複雑になり
自分の「行動」と「考え方」を
無意識のうちに
決定しています

無意識の内におこなわれた
行動や考え方の決定に
自分で気づかない

自分の中に無意識の自動運転プログラムが
存在することさえ気づかない

それが無意識の自動運転プログラムです

次回は、無意識の自動運転プログラムの問題点について考えてみましょう