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パーソナルヒストリー、つづき、、
58歳である風が吹き、状況が変わったというところで前回のパーソナルヒストリーは終わっていましたので、そのつづきを
風が吹く前から、私が常に心がけていたこと
何をするにも、特に仕事において、
必ず自分の実になることを目的の一つとして取り組みました
私は営業職であったので、製品を売るだけでなく、
自分から買ってもらうために自分を売る
マニュアルを作る作業であれば
その技術を自分の身につける
なぜならその技術がいつか自分の役に立つ日がくるかもしれないから
さて、風の話に戻りますが、その風は突然吹きました
勤めていた家族経営で50年の歴史のある会社のオーナー社長が、ある日突然会社を外資に売却したのです。親会社で営業をするから、自社の営業は不要ということになり、私の顧客は親会社に引き継がれ、親会社が不要と考えた取引先は一方的に切り捨てられました
しかし、お客様は製品を買っていただけではなく私から製品を買いたかったのです。そんな親会社から製品を買いたいわけがありません
私は引き続き私の顧客に売りたい、顧客は引き続き私から買いたい
必然的なWin-Win関係の構築で、顧客からの強いサポートに背中を押されて起業しました。投資と起業は絶対やってはいけないというのが私の方針だったので、その両方が一気に覆された瞬間です
人や企業はお金の力を使って、支配したがり、利益を得て、幸せになろうとします。しかし、幸せにするのはお金や自由な時間ではなかったのです
起業して2年間は仕事が順調で、私もお金と時間が自由になりました。このまま突き進むのではないかと思っていた矢先に、景気が急変し、幸せはお金や自由な時間では得ることができないということを嫌というほど、実感してしまう出来事が起こったのです
その出来事が「幸せバイブル」を創るきっかけとなりました
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