同じ「書く」でも、ライターではなく作家になりたい理由
幼馴染から「いま多趣味に見えるけど、何をしているときが一番楽しい?好き?」と聞かれた。
noteも書くし、youtube・インスタ・Twitterもする。
ジェルネイルや料理なども好き。
小説も書く。
夫の動画チャンネルではたまに歌ったり踊ったりもしている。
その背景を知った上で友達は質問してきたのだ。
私は「noteかな」と答えた。
やっぱり書くのが一番好きだ。
友達は前職が雑誌編集だった。
そして今も、事務職で
書く仕事があるらしいが
「書くのは苦痛」と言っていた。
私は苦痛だとは思ったことはない。
子供のころから、作文は得意だったし
好きだったと思う。
友達の話を聞くと、
こうして発信することや書くことは
向いているんだなと改めて思った。
でも友達の話を聞いていると
「ライター」とは、
事実を上手に伝える仕事
なのかなと思った。
「ライターとは」で検索すると
依頼された企画内容に
あった文章を書く仕事と出てくる。
取材をしたり、
インタビューをしたり、
対象物を見て、
魅力を引き出して
事実を伝える(=書いていく)
お仕事だ。
でも私はそれを
やりたいと思ったことが
あまりないことに気づいた。
友達にそのまま伝えると
「そうだよ。作家は創造だから。
ライターとはそこが違う」
と言われた。
その言葉がしっくりきた。
私は物書きを通して
創造がしたいんだと気づいた。
もちろん、小説家でも取材は要る。
でもらそれをベースに加工して
物語を創造している。
少し別物だと思う。
私は人々が見ている現実とか
リアルな世界にある生きづらさに、
物語を通して寄り添いたい。
そう思っている。
悩みをなくすことは
本人にしかできない。
でもそこに
寄り添うくらいは
私にもできるかもしれない。
自分自身が辛い出来事も
たくさん経験したので
そういう人の役に立ちたい
という気持ちがある。
エッセイとか小説を通して、
それが実現したいと思っている。
そういう作品を
自分のペースでいいから、
書いていきたい。
きっと私にとって
「創造」は未来への扉みたいなもの
なんだと思う。
自分の周囲の人たちが、
そういう明るい扉ふ触れて、
ハッピーになったくれたら
すごくいいな。
そういう作家に
改めてなりたいと思う。
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