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運動習慣を作ろうと思ったらトライアスロンを完走してた話

こんにちは。ジョーです。

今日は子供でもコーチングでもなく運動について書きたいと思います。先日10月10日(日)に開催された千葉シティトライアスロンに出場し、無事に完走することができました。

2021年初の自分が今の自分を見たら、まさかトライアスロンに出ているなんて夢にも思わなかったでしょう。

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2021年の目標は「動」だった

年初に立てた目標、今年の漢字は「動」でした。その目標の3つ目に「運「動」を継続する」というものがありました。

ただ、ここでいう「運動」は、“散歩やランニングを継続して健康的な体を維持したいな~。あわよくば自転車ほしいな~”くらいの「運動」でした。

それが気づくとトライアストンに参加することになっていました(本当は6月開催予定だった木更津トライアスロンに出る予定だったのですが、コロナの影響で中止に)。振り返ると4月に相模湖でリレーマラソンに出た時点ですでに巻き込まれていたのだと気づきますが。

「動く」→「巻き込まれる」→「動く」のサイクル

ここで重要なのは「新しい活「動」に積極的に参画する」という2番目の目標です。相模湖のマラソンは私が入っているflier book laboという読書コミュニティのメンバーに誘われたことがきっかけです。今回のトライアストンも同じくです。

「読書コミュニティなのになぜトライアスロン?」と言われそうですが(私も思います!笑)、読書コミュニティの中にも「ちきゅうとあそ部」というCLUBがあって、その中の運動好きなメンバーが集まって今回の活動に至ります。

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flier book laboには昨年から入っていますが、その活動を積極的にやっていたことで、その動きの中に引き込まれ(巻き込まれ)、さらに自分が動き出したように感じています。習慣化ができたのもそれが自分の動きに変化していったからだと思います。

「動く」→「巻き込まれる」→「動く」のサイクルが回って、知らない間に自分の思ってもいないところに立っていた感じです。たった半年の間にランニングが習慣化され、自転車を買い、トライアスロンに出ることを決めちゃったという変化は自分では想像できませんでした。

結局は「ありたい姿」

そして実は根っこにあったのは1番目の「ありたい姿に対して思うだけでなく行「動」する」という目標であったと気づきます。いくら動いても、巻き込まれても自分事にできなければサイクルは継続されません。

僕は高校までずっと部活をやってきて、社会人になってからも運動はそこそこやってたんですが、足を痛めてから運動から少し離れてしまっていました。そうこうしているうちに、体重に変化はそんなにないものの、見た目は理想から離れていくし、体力も落ちてくるしという状態に変化していました。でもたぶん心の中では「ありたい姿」として「運動ができる体を維持できている」というものはあったのだと思います。

「じゃあ運動しろよ」と言ってしまえばそれまでなんですが、一人でなかなか継続できないのも人間です。いくら理想の姿があってもそれだけではダメだったなぁと思います。

今回大きかったのは、仲間の存在だと感じています。以前の記事にも少し書きましたが、習慣化はベイビーステップ、仲間の存在、自分を許す自己受容が大切です。「ありたい姿」が土台にあり、仲間が巻き込み、支えてくれた結果だなと、心から思います。

トライアスロンへの挑戦は続く・・・のか?

実際のレースを振り返ると、とにかくスイムがめっちゃきつかった!練習不足としか言いようがないのですが、序盤から息が上がり、プライドなんか一瞬で捨ててクロールと平泳ぎで必死に泳ぎました。ふくらはぎをつってしまい、ほぼ溺れてるんじゃないかという状態でした(苦笑)。

それでもなんとか泳ぎ切りましたが、バイクはスイムの疲れを明らかに引きずってたし、ランはそれなりに走れたけどラストスパートで今度は太腿がつりそうになるしで、ボロボロになりながらゴール。でも目標だった完走は達成したので良しとします。とにかく嬉しかった~!課題も反省も苦しさもありましたが、何よりゴールして実感したのは楽しさでした。

そんなに苦しい思いをしたにも関わらず、もう止めようと思っていないのが現状です。ゴールの気持ち良さを知ってしまったからかもしれませんし、課題が見えたら解決せずにはいられない僕の性格かもしれません。

今回はスプリントディスタンスという、通常オリンピックディスタンス(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)の半分の距離でしたので、いつかはオリンピックディスタンスを完走したいという気持ちもあります。

そんなわけで挑戦はこれからも続く・・・はずです。

最後に

今回の挑戦には色んな学びと喜びがあったと実感します。

・何かに挑戦しやり遂げることの楽しさ
・仲間がいることの嬉しさ
・動くことで巻き込まれ、また動くというサイクルができる実感
・習慣化にとっての大事な要素(ベイビーステップ、仲間、自己受容)を知れたこと
・ありたい姿にいつでも向かえるという喜び

一緒に参加してくれた仲間に感謝したいです。ありがとう!

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