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グレンガイル蒸留所(キルケラン)ツアー2024

これから訪問しようとしている方の助力になればと思い、私の2024年グレンガイル蒸留所ツアーについて書きます。

スプリングバンク蒸留所の奥にあります。
この道中でそれなりに大きな熟成庫が建設中でした。
別のところでも9月8日に向けてエリザベス女王の記念碑的な建物も準備していました。(勘違いならごめんなさい。)

参加したのは、”kilkerran tour”。
参加費用は£12/人で11:15開始の1時間、1日に2回。(14:30もあります)

ツアー参加者は、このテイスティンググラスを使用して試飲します。
ツアー終了後はギフトとして持ち帰る。
この時点でテイスティンググラスは3脚目なので、まだ嬉しい。
ピンバッジ買い忘れる。

私たちが9:45開始/10:45終了のspringbank tourに参加していた時のガイドと同じ方(名前忘れました)だったのでありがたかったです。

そして参加者は私たち2人だけだったので、これは楽しめそうだなという予感はしていました。

10人以上いたスプリングバンクツアー参加者は、わざわざキャンベルタウンに来ているにも関わらず、キルケランツアーに誰も参加しなかったことに驚く。
もしかして内容がほぼ同じということを全員知っていた?笑

確かにガイドの方もキルケランツアーの参加者いるの?いたらランチにすぐに行けないという感じでビジターセンターでスタッフと喋っていました。
申し訳ない、ランチ早く行きたいだろうに。
でも嫌な顔せず付き合ってくれてありがとう。笑 (いや、冒頭はちょっと嫌な顔してたな。)

だらだらとツアーを楽しみながら説明を聞いていたので、12:15までしっかり1時間楽しむことが出来ました。(その後Barで13時過ぎまで楽しんでいました)

私はスプリングバンクツアーの記事を頑張って書いたので、今回のグレンガイルツアーではアッサリと書いています。

モルトのホッパーとコンベヤ。
モルトはスプリングバンクで作るので、グレンガイルではフロアモルティング等の設備はない。
ミル。
確かクライゲラヒ蒸留所で使用されていたものを持って来たと言っていた。
マッシュタン。
マッシュタン内。
10-12月に稼働させるとのこと。
スプリングバンクと同じスタッフが稼働させます。
1-9月はスプリングバンク/ロングロウ/ヘーゼルバーン。
ウォッシュバック。
スプリングバンクに比べると比較的新しい。
この方のスコティッシュenglishは3割聞き取れたので、ギリギリ大丈夫でした。
ウォッシュバック。
スプリングバンクに比べると比較的新しい。
記念に。
右が初留釜、左が再留釜。
どこかの閉鎖蒸留所から持って来たと言っていましたが、残念ながら聞き漏らしています。
再留釜内。
初留釜内は撮り忘れ。
スピリットレシーバーと樽詰め作業場。
ここで樽にニューメイクを詰める。(計量器を持って来る)

何より一番嬉しかったのは、ニューメイクが飲めたこと。
とてもモルティーで甘みと奥行き抜群でとても美味しかったです。
約50mlも飲ませてもらえたので幸せでした。笑
私はこれを飲みたいがためにツアーに参加しているといっても過言ではありません。

ニューメイク。
とても美味しかったです、感動です。
最後に7段積み熟成庫。
スプリングバンク/ロングロウ/ヘーゼルバーン/キルケランの全てが熟成されています。
7段積み熟成庫。
このリフターで樽を移動させる。
ケイデンヘッドの樽も転がっていました。
1993のアードベッグ。

スプリングバンクではニューメイクは飲めなかったですが、キルケランでは飲めたので、キャンベルタウンという括りでは目的が達成できました。笑

ツアーの最後にスプリングバンク同様、OBのキルケランが試飲出来ます。
今回はキルケラン12年か、キルケランへビリーピーテッド(Batch9)のどちらかを選択出来ました。
ニューメイクを飲んだ後だったので、カスクストレングスのへビリーピーテッドがスイスイ飲めてしまい、すぐになくなりました。

その後キルケランの50mlサンプルとグラスをもらい、ツアー終了です。

ツアー終了後のスプリングバンクへの道中でキルケランの象徴である教会が見えるよ、とガイドに言われたので覗くと…
教会ほとんど見えない!笑
雑草が茂っている土地は他の方の所有地なので伐採することは出来ないらしい。
ツアー参加者が見えないやん!という反応をしているのを見るのが好きらしい。
↑この撮影は不可能です。笑
少し悔しかったのでグレンスコシア蒸留所からの道中で横から撮影しました。

以下が今回訪問した他の蒸留所ツアーです。

ボトルの発送方法や費用、日本での通関税についてまとめたので参考にどうぞ。


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