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クライドサイド蒸留所ツアー2024

これから訪問しようとしている方の助力になればと思い、私の2024年クライドサイド蒸留所ツアーについて書きます。

参加したのは、"the clydeside tour"。
参加費用は£18.5/人で15:00開始の1時間、1日に8回もあります。
(10:00/11:00/12:00/13:00/14:00/16:00/16:20もあります)

ツアー参加者は、このテイスティンググラスを使用して試飲します。
ツアー終了後はギフトとして持ち帰る。
この時点でテイスティンググラスは1脚目なので嬉しい。
ピンバッジ買い忘れる。

内容は工程見学の後に、コアレンジの試飲が出来るというシンプルなツアーです。

ちなみに私はクライドサイドを今まで飲んだことはありませんが、外国の新興蒸留所には訪問したことがないのとローランドの味わいは嫌いではないので体験することにしました。

見ての通り新しい蒸留所そのものです。

蒸留基2基がガラス越しに見えます。
近代的。
ビジターセンター。
今回の蒸留所巡りの1箇所目だったので、要領がわかっておらずほとんど写真撮れていません。
ハンドフィルもあります。
dechar rechar caskは聞いたことがなかったので質問すると、リチャーされた樽の内側をシェイブしてから、リチャーした樽とのこと。
察してはいましたが、そのままの意味でした。笑
ビジターセンター奥。
ここでツアー参加者は待機します。
ツアーの受付はカウンターで済ませます。
上:ハンドフィル(dechar rechar)
中:限定のCOP26(クォーターバーボンカスクで熟成後バーボンカスクでフィニッシュさせたものらしい)
下:コアレンジのstobcross(バーボン樽熟成とシェリー樽熟成のヴァッティング)
カウンターでもらえるチケット。
持っていても仕方ないので捨てましたが。
ローランド(グラスゴー)にあった蒸留所。
こんなにもあったのですね。
なんてかっこいい蒸留部屋。
初留基1基と再留基1基。
このガイドの方のスコティッシュenglishは1〜2割くらいしか聞き取れず、心が折られる。
クライド川を背景にした蒸留基の写真。
とても気に入っています。
当たり前ですが全て新しい。
小さい蒸留所なので見やすい。
AD Rattrayと深い繋がりがあるようです。
(誰かの息子的なことを言ってたと思います)
それとこの場所はポンプハウス跡地に建設されているようです。
ポンプハウスは初めて聞いたのでポンプ小屋かと思いきや、単語を拾っている限りでは、船のマネジメントをしている小屋、つまり管制塔みたいなもので、造船や貿易などで栄えていた時のグラスゴーの象徴だったみたいです。(間違っていたらごめんなさい)
スピリッツセーフ。
そして他は全て撮り忘れています…。
試飲会場では、stobcross/cask strength/100%シェリー樽熟成のnapierの3種を試飲しました。
他にもツアー参加者用の無骨なボトルを試飲した気はするのですが、忘れてしまいました。
ローランドらしい軽やかなフルーティさがありどれも楽しめました。
napierは少しタンニンがくどかったですが…笑
ハンドフィル。
5年熟成のdechar recharでさすがにアルコールのアタックはありますが、軽やかにまとまっていて正にローランドウイスキーという感じでした。
時間経過でもっと良くなる。
ローランドはあまり持っていないということもあり、試飲後に購入。
ローランドはあまり持っていないので2本購入。
左から、
・700ml ハンドフィル£68
・200ml ニューメイク£17.5
ニューメイクも試飲後に購入したのですが、軽やかと思いきやモルティーでなかなか甘い。
これが樽熟成後にローランドらしい軽やかなフルーティになぜ変化するのかが消化しきれていません。
気候の影響なのか熟成庫そのものの影響なのか。

このクライドサイド蒸留所は2017年に設立された新興蒸留所。

場所もグラスゴーの中心街(グラスゴー空港から出ている空港バスの1つ目の停留所である"blythswood street")から2.5kmくらいなので徒歩40分くらいで行けるのでそこそこ便利。

もちろんバスを乗り換えて近くまでいくのもアリですが、川沿いを散歩しながら行きたかったので私は徒歩で行きました。

雨上がり後のクライド川。
BBCスコットランドがあります。
男子が好きなキリン。
記念に残しているのかな?
スコットランドといえばbrewdog!
brewdog glasgow merchant city。
ジャンキー。笑
ボードゲームサービスもあります。
brewdogは多くの種類を飲んできた自負がありましたが、ダメですね。
このメニューの半分程しか飲んだことありません。
やばい…ほとんど知らない…。
まさかランビックとグースまでリリースしているとは。
tapがたくさん。
幸せ。
1人で。
広々していて気持ちよく飲めます。
おなじみlost lager。
ドラフトのパイントで£5.95。
価格は置いておいてlost lager初ドラフト。
嬉しい。
king crush。
種類はdouble milkshake IPA。
ハーフパイントで£6.15。
これは複雑味もあるフルーティさで面白いし美味しい。
ジャンクフード夕食、£18.45。
この日を境に部屋食になりました。
(私のチョイスが悪い)
brewdog近くのレストラン。
19:00でこの明るさ。
ヨーロッパだなぁ。
merchant cityのどこで撮ったっけ?
有名なgeorge square。
有名なgeorge square。
近代美術館。
別日に訪問したグラスゴー大聖堂。
奥は墓地。
別日に訪問したグラスゴー大聖堂。
shilling brewery。
雰囲気が良さそうだったので。
shilling breweryの一部のtap。
tapがいっぱい。
テイスティングしてからオーダー。
せっかく来たので高いbeerにしました。
このNE IPAは超フルーティーマンゴージュースでした。
£10.71。
居心地がとても良い。
とは言え、蒸留所ツアーからずっと飲んでるのでこれで一旦おしまい。
バスでグラスゴー空港近くのホテルに戻りました。
(翌日朝一でキャンベルタウンにフライト)
そして8時間爆睡。

以下が今回訪問した他の蒸留所ツアーです。

ボトルの発送方法や費用、日本での通関税についてまとめたので参考にどうぞ。


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