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育児休暇のとりにくさ

第二子が産まれて来てくれて、
いざ育児休暇をと思います。

しかしながら育児休暇は
非常にとりにくい。

名前がとても悪い気がする。
日本の考え方では労働が美徳で
休みは悪という考えが蔓延っている。

世の中は大きく変わり、
育児に対する注目度が高い。

パパは働き、ママは育児なんて
昔話しの一節にすぎない。

しかしその昔話しの本を取り出して
俺たちの頃は無かったとか
仕事はどおするんだとか
言う人が多い。

逆にその頃は良いですね。
全部やってもらってたんですものね。
という思いも募る。

しかしお互いの考え方を否定しては
いけない。

その頃の人は働いて働いて
稼いでくる。
その頃はそれが正義で正しかったはず。

今の人は世の中がみんなで育児して
みんなで増えるように社会を
築いていきましょうという考え。

その時代において正しさも
捉え方も変わるのは当然のこと。

そこで新しい考え方を持ってくると
自分が否定されているように
自分のやって来たことが間違っていると
捉えてしまう人が多い。

それは意識的に学んでいない証拠に
すぎない。現在の状況、世の中の流れを
意識して学ばなければ否定されていると
捉えてしまう。

そして今と昔でシナジーは生まれず
対立を生み出し、権力のある方に
軍配があがり、世の中の流れから
ねじれが生まれてしまい、お互いに
良くない状況に陥いる。

そこで一昔前からあるこの育休という 
単語そのものも変えてもらいたい。

育児は休暇では無いという考えが
今の流れだ。
家族サービスという死語と同じくらい
死語にしてほしい。

だが育児は労働なのかといえば
そうでも無い。
育児は仕事かといえばそうでも無い。
しかし休暇では無い。

東京都では去年8千の応募の中から
「育業」が選ばれた。

まずは浸透してほしい。
育休ほどひどい名前はない。
取る方も取らせる方も抵抗がありすぎる。

とにかくとりにくい。
名前変更して浸透してほしい。
休んではいない。

来月から育業期間に入ります。
来月から育休とらせてもらいます。

全然違う。言いにくい。とりにくい。
これからの社会で必要不可欠な期間を
昔のイメージで壊してしまっては
パパもママも潰されてしまう。

どうかイメージが変わりますように!







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