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目標未達成の時の心得

必ずしも結果が出るわけではない。
どんなに努力しても報われない時もある。

勝負事なら勝てば素晴らしい結果だけど、
負けると最悪の結果だ。

テストを受けて受かれば良いけど、
落ちれば最悪の結果だ。

営業で受注できれば良いが
失注すれば最悪の結果だ。

そんな最悪の結果が出た時人は
何を考えて、どうしなければならないのか。

何が悪かったのか
あの時どうすれば
もっと遡って反省したり。
あーすれば、こーすれば。
負け犬の遠吠え
言い訳、努力不足
負け、負け組

そんなイメージで頭の中は
埋め尽くされてしまう。

事実だ。全て頭の中に浮かぶ
人から思われていることや
心の声は事実だろう。

すごいと思われて
できると思われて
頼りになると思われて
他人からの承認を得たい。

そんな思いとは裏腹に逆のイメージを
持たれてしまう。

しかしそんなどちらのイメージも
何の役にも立たない。

まるで登山に持っていく賞味期限切れの
ドリンクみたいなものだ。

重くのしかかるが、
何の役にも立たない。

実は歩いている先はずっと続いている。
その過程で少し目指しているものが
でき、成果が出なかっただけだ。

そこで終われば良いが
人生はずーーーと続いていく。

続くということは
何かに向かって歩み続けてあるのだ。

また何に向かって歩んでいるのか。
知りたいと思う日が来る。

日々得るものを得て過ごしている。
得るものが多すぎるので、
得ることができなかった時ひどく
ショックを受ける。

しかし結果が出なかっただけだ。
例えば阪神は優勝して、
オリックスは負けた。

その時にオリックスの選手に
なんて思うだろうか。

周りは必ず頑張ってくれた、
ありがとうと思う。

本人はどう思うかは別として
周りが思うことは賞賛と激励だ。

周りはどう思うか。
実は本当に何も思わない。
それどころか応援してくれることが多い。

負けたチーム、落ちた試験、出ない成績

そんな状況の人に先程の最悪な
イメージを持つだろうか。
持つのは自分が考えた他人からの
イメージにすぎない。
責めたい自分だ。自分を責めたいだけ。

なので、自分だけ優しくしてあげれば
それで終わり、賞味期限切れの飲み物は
おいて、また登るだけ。

得るものは多くある。
目指して、望んだものを得ることは
できなかったかもしれない。

そこの舞台立つことで
得るものも多くある。

目標未達成は多くのことを
感じるきっかけになる。

多くのことを達成し続けているから
たまに未達成も大切な事柄だ。

目標未達成はまた今後どうするのか。
自分はどうしたいのか。
再度受けるのか、戦うのか、辞めるのか。
興味は引き続きあるのか、やりたいのか。

自問自答を繰り返し、
方向性が導き出される。

するともっと良い選択肢に出会えるかも
しれない。

再度目指してもそれは新しい目標だ。
やり方も変わるし、気持ちもモチベーションも
変わる。





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