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求人の探し方(ベーシック)

今日は求人の探し方についてお話したいと思います。


私が人材紹介会社に勤めていた十数年前と比べると、本当に転職って普通になってきたと感じます。

だから私の人事・採用におけるキャリアも成り立っているわけですので、感謝しなければ!!!

転職が一般的になってくるにつれて様々な転職に関するサービスもできているので、現状は求人を探すことにそこまで苦労しないと思います。(昔は人材紹介会社かリファーラルしかなかったわけですから)


様々なチャネルを使いながら、効率よく求人を見つけていきたいですね。


大きく分けると以下が基本チャネルとなると思います。

  • 企業ウェブサイト

  • 転職サイト

  • リファーラル

  • 人材紹介紹介会社

  • 就職イベント


企業ウェブサイト

一番の近道です。働きたい会社があれば、その企業のウェブサイトをチェックし、あとは応募するだけ!シンプル!

自分に合う求人がなければ、少し時間を置いて再度確認をする、また企業によっては特定求人がない候補者向けに登録箇所を用意していますので、そこに登録して採用担当者と話す機会を持っても良いですね。なお、直接応募したからと言ってその会社に入らなければならないという事はありませんので、まずは応募してみるという気軽な気持ちでOKです。(もちろん面談に進んだ場合はしっかり準備はしましょう)


転職サイト

ビズリーチ、リクナビ、AMBI、LinkedInなどを指します。転職サイトは無限にありますので、自分に合いそうなものを選びましょう。最近ですとまずはビズリーチを使用するでいいでしょう。これらのサイトに登録すると、企業からのスカウトメールを受けることもできますので、自身の経歴にどんな会社が興味を持ってくれるかもわかります。ただし、スカウト=入社確約、それどころか面接確約でもありませんので、ご注意を。また人材紹介会社からのスカウトも来ますので、取捨選択をしてください。他にも転職サイトの良い所があります。求人を探す際の重要な条件(業界、職種、給与)が全て決まっていなくても求人のサーチができる点です。既に決まっている条件のみの入力で可能性のある求人が出てきます。試しながら求人を探してみましょう。


リファーラル

リファーラルについてはここでは細かく説明しませんが、既にその企業に所属している知人、友人、過去の同僚から紹介で応募することです。企業側からすると人物照会がある程度できるので採用しやすくなります。候補者にとっても既存社員から推薦をもらえるので、通常応募よりも内定をもらえる確率は上がります。しかしながらデメリットもあり、もし内定をもらった場合は、知り合い経由のため若干断りにくくなります。また、強い推薦になるのは紹介者が活躍していることが条件となりやすいですので、リファーラルの全てが良いわけではありません。


人材紹介会社(エージェント)

初回面談中、ないし面談後にマッチする求人を紹介してもらえます。基本的には待っていれば求人を紹介しれくれるので楽といえば楽です。特定の企業に強いパイプを持つエージェントも稀にいますので、うまく協業できればかなり強力なサポーターとなります。また、一般的に出ていない情報、例えば、求人票は経験者を求める内容だが実は未経験者もOKとしている等の内部事情を知っている、また*未公開求人を扱っているエージェントも一部います。(数はかなり少ないです)

一方で、仲介事業で人材紹介をすることで彼らの給与が発生しているのも事実ですので、押し売りや希望していない求人を紹介されることもあります。


就職イベント

週末に大きな会場で行っている数多くの求人中の企業が集まるイベントです。実際に企業の人が来ているので雰囲気がわかりやすいです。また企業にとってあまり費用対効果が良くないとされるイベントに出席するということは大量採用を行っている企業が多いです。(できることは全てして採用を進める)

また当日に一次面談をしている企業もあったりします。

しかしながら、これまでのチャネルと比べると効率は良くないですし、オススメはしません。移動時間もかかりますし、そもそも週末が多いですし。あと人も多い。可能性は低いですが、知人にばったりというケースもあるかも笑


*非公開求人について:本当の非公開求人は極少です。それらは水面下でサーチが行われます。理由は様々ありますが、経営層レベルのポジション、現在そのポジションに就いている人との入替え、既存社員も知らない組織の立上等でしょうか。なので本当の非公開求人は、一般の目には触れず決まります。それらを広告に売って誘いをしてくるのは、半ば「釣り」に近いです。多くの候補者が受けるのは一般的に求人募集されているものです。それらの情報は紹介したチャネルでほとんど網羅可能ですので、非公開求人ではない非公開求人をわざわざ追う必要はないでしょう。

いかがでしたか?取り扱って欲しい話があればコメントをください!

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