資格は就職活動で有利に働くのか?
読売新聞の「就活ON」2022年9月5日の記事を見てみましょう。
I T 業界は狙いたい業界の1つです。
・採用人数の多さ
・年収が高い
「就職四季報」の2023年版のシステム・ソフト会社を見てみましょう。
大塚商会
採用数270名 平均年収843万円
伊藤忠テクノソリューションズ
採用数165名 平均年収933万円
T I S(株)
採用数290名 平均年収714万円
日立システムズ
採用数203名 平均年収812万円
S C S K (株)
採用数235名 平均年収752万円
NECソリューションイノベータ
採用数443名 平均年収750万円
就職四季報のP137~P140に掲載されている企業です。
「採用人数の多さ」と「年収が高さ」が魅力です。
また
女性も積極的に採用している業界でもあります。
パソコンに拒否反応がないのなら
ぜひトライしてもらいたい業界です。
I Tパスポートにチャレンジしてみて、自分に向かないのなら諦め、向いていると思えば「システム・ソフト業界」を狙ってみてください。
注意したいのは
このシステム・ソフト業界は、ホワイトとブラックが混在している業界なのでOB 訪問なので会社研究をしっかりと行ってください。
キャリアコンサルタントの巴由梨さんの言葉をもう1度確認します。
I T 業界を目指す人なら〖I Tパスポート〗などです。特に通っている学部や学科と関係が薄い業界を目指す人にとって、意欲や熱意を伝える武器になるでしょう。
文系の採用数も多い業界です。
文学部や観光学部や栄養学部の学生さんだと一般の会社はハードルが高いように思えますが〖I Tパスポート〗の資格があれば、面接でアピールできます。
「学部は栄養学部ですが、I Tパスポートの勉強をしたらI T関係に興味を持ったので貴社を第1希望としました」
十分に志望動機となります。
(I Tパスポートの資格は、即戦力にはならないでしょうが、巴さんが言っているように意欲や熱意を伝える武器となる)
システム・ソフト業界に就職して、どうしても「その会社」になじめなかった場合は「転職する選択肢」もあります。
3年程度は在籍して「スキル」を高めてください。
スキルがないと次のステップに進めません。
「システム・ソフト業界はコリゴリだ~(このような人は非常に多いです)」と学んだ?としても、メーカなどの会社のシステム部要員として転職すればいいのです。
どの会社もシステム要員は必要なので「需要」はあります。
I Tスキルがあれば、どうにかなります。
ちなみに
上の挙げた6社の内2社と仕事上で取引がありましたが、「ブラック」な点は感じられませんでした。
どんなに「ホワイト企業」に入社できても辞める人は辞めますからね。
こんな良い会辞めて「どうするんだろう」と思うことが何度もありましたが、辞めて正解だった人もいるでしょうから他人が判断する領域ではないのでしょう。
I Tスキルは社会人になってからも必要な知識となります。
大学1年生から就職活動の準備しても疲れ、ダレるでしょうからホドホドに始めていきましょう。
だだ「就職関係」の記事などは目を通していきましょう。
この記事で引用した読売新聞の「就活ON」は原則月曜日の朝刊に掲載されています。
月曜日の朝だけ読売新聞を購入してみるという選択もいいでしょう。
「就職四季報」は必需品(本)ですから購入して「多くの会社」を知っておおきましょう。
就職活動で役に立ちます。
みんなが知っている会社では、ライバルが多く就職活動で苦戦します。一つでも多くの優良会社を知ることが大切です。
システム・ソフト業界に興味(採用人数&年収の高さ)を持ったなら、I Tパスポートの資格を取るのも選択肢が広がります。
画像 by Pixabay
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