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目的を実現するための方法

こんにちは。キャリアコンサルタントの橋本です。

前回は、相談者をやる気にさせる励まし方についてお話ししました。
今回は、目的を実現するための方法をお話しします。

まず、目的を実現するための目標、手段、行動に分けて考えます
目的と目標は、ともすれば混同されがちですが、「目的」を最終的に目指すゴールと捉え、「目標」は、目的をかなえるためにはどうすればいいかという指針になります。
そして、「手段」が目標を達成するための具体的な方法であり、「行動」は、実際のアクションのことで、実行後には、行動してみてどうだったかという検証と分析が重要となってきます。

たとえば、6歳の子供がいるとして、子どもの将来に関しての目的は、「子どもにはお金の心配をせずに、自由に大学を選んでほしい」だったとします。大学の入学金が必要になる18歳までにはあと12年あります。仮に、この目的をかなえるために「12年間で500万円貯める」という目標を立てました。

すると、手段として、様々なアイデアが浮かんでくることでしょう。「コツコツ積み立てする」、「学資保険を検討する」、「働いて収入を得る」、投資にチャレンジ」、「家計を引き締め、節約する」など、相談者の状況や性格を考慮しつつ、アイデアを提案します。

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これらのうち、どの手段で目標にアプローチするかについては、相談者に、「やりたい度」や実行できそうな度合い」などを点数化するなどしてもらい、相談者自身に選択してもらいます。

重要なのはできる限り速やかに行動してもらうことです。「暇になったらやっておきます」という言葉は「やりません」と宣言しているようなものです。
たとえば、スマートフォンには手軽に利用できる「貯金アプリ」が各種ありますが、相談者がその場でダウンロードして始めてくれれば、目的実現への勇気づけは、ひとまず成功といえます。

そして、3カ月後や半年後などしばらくたってから、相談者に「やってみてどうでしたか?」と質問してみます。すると、「順調です」と答える人もいれば、「なかなか節約できない」、「積み立てにまわせない」などと、うまくいかないと答える人もいるはずです。

うまくいっている人については、そのまま継続し、さらに別の手段を新たに提案し、同時進行で進めてもらってもいいでしょう。うまくいっていない人には、なぜうまくいかないかの原因について分析することが必要です。そのうえで、より相談者に合う別の手段を提案して、再び実行に移してもらいましよう。

これを何度か繰り返すうちに、相談者自身が、自分の環境や状況、性格などに合った目標を考え、実行し、その達成具合を分析しながら、自分で軌道修正できるようになっていきます。

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あなたは、自分の目的が達成できていますか。達成できていないとしたら、目的を達成するために、あなたを邪魔しているのは何か考えてみませんか。キャリアコンサルタントがあなたのお話に耳を傾けます。

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