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「仕事」「趣味」「プライベート」などの名前分けをしない「仕事」

何度も転職していると、軸がぶれてるんじゃないの?と言われることが多々ありますが、まったくそんなことはありません
むしろなにが軸なのか段々とわかってきているような気がしています。
そんな私が、「仕事」をするうえで大切にしていることは、この3つです。

  • みんなの「一番」になりたい

  • 知識で負けないこと

  • 「誰に(何に)対して」「何が起こるか」予測すること

人と関わることがそもそも好きなので、今やっていることが「仕事」なのか「趣味」なのかとか、そういう分け方が好きではありません。「好きだから」「興味があるから」「面白いから」やっています。

みんなの「一番」になりたい

仕事でもプライベートでも、自分に関わってくれる方にとって、自分は「頼りがいのある」「なんでも知ってる」「アニキ(笑)」的な立場でありたいと常に考えています。私は常人の100倍以上承認欲求が強いので、誰かに頼られている、感謝されている、という感覚がないとなにも上手くいきません。
知的で真面目なセールスマンであり、仕事ができる同僚であり、酒を飲めばバカやって盛り上げてくれる後輩であり、腹を割って相談ができる先輩であり、ふらっと誘ってもすぐに会える友人でありたい訳です。
とにかく、誰かに「あ、あの人に聞いてみよう」「あの人ならなんとかしてくれそう」「あの人に聞いてほしい」「あいつなにやってるかな」と思っていただけるような存在であることを心がけています。

知識で負けないこと

そうなるために、一番簡単な手段として、「知識で負けないこと」。
これは、「知識は礼儀である」と教えていただいてから、常に心にとめていることです。
クライアント様との商談でも、社内で質問を受けたとしても、「頼って」「知っているであろう」からこそ私に質問してくれているわけです。
そこで曖昧な返事はできない、したくない。
もちろん、知らないことは「残念ながら私の中にその情報はございません。すぐにまとめてご報告いたします。」と伝えます。ただ、その回数は極力少ない方がいいし、少ない、もしくは全くないことによって「この人すげえな」(または「この人便利だわ」)と思っていただけるチャンスが増えます。

人間相手にアウトプットしすぎない

ただし、知識を得たからと言って、アウトプットしすぎては嫌われます。あくまでも、相手が望む答えを推測し、それにほんの少し香りづけする程度にプラスアルファ情報をお伝えする程度にとどめています。
あまりにおしゃべりなのも嫌われすぎますから。
アウトプットはあくまでも自分で確認するノートや、実践の場(対PC、対システムなど)で使用します。

そして自信につながる

こうして相手に失礼の無いように身につけた知識は、自信に繋がります。よく「年齢より老けて見える」「やけに落ち着いているので、業界が長いかと思った」と言われることがあります。私が誰よりも勉強しているのだから、「知識量」で負けているわけがない、あとは実践だけ、だから不安はない、というのが理由です。
私自身、どうせ商品を買う、相談するのなら、よくわからない相手よりも、自信に満ち溢れ、豊富な知識と経験から、望む答えを提供してくれる人に頼りたいからこそ、そういう存在であれるように意識しています。

「誰に(何に)対して」「何が起こるか」予測すること

常に感謝の気持ちを持ち続ける、ということです。
これまで数社渡り歩いてきましたが、節目節目に必ず誰かの助けを借りて仕事が変わっています。むしろそうして支えてくださった方々がいなければ、今頃は高慢ちきな偏屈サラリーマンとして誰にも頼られずにいたことでしょう。

自分の行動の影響力

例えば、飲み屋さんで横柄な態度を取っていれば、その飲み屋さんに嫌われるし、そこを紹介してくれた先輩の顔に泥を塗るし、近隣の飲み屋さんにも噂が広まるかもしれません。
「今ここでこれをしたらこうなる、この人に(良くも悪くも)影響がある」「このタイミングでこの話をしたらあの人に(良くも悪くも)影響がある」という予測を常にしています。

まとめ

まとめると、みんなに好かれるためにせめて知識だけは人一倍つけておこうと思っていたらその先で影響を受ける人がたくさんいることに気づいたので自分の発言や行動にも気を付けよう、ですね。
誰かの参考になればうれしいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

  • みんなの「一番」になりたい

  • 知識で負けないこと

  • 「誰に(何に)対して」「何が起こるか」予測すること


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