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【仕事・アジャイル】月と週始めにまずやること

最初にゴールを立てたら、自分の中では8割は仕事は終わってます(笑)。

月と週の始めにまずやる「ゴール設定」

10月になりましたね。下期の開始です。会計年度で仕事をしている人にとっては2022年度は半分終わりました。もう半分か、まだ半分かは人によって捉え方がありますが、私は「もう半分か…」という気持ちです。
自分の中で今年度中にやりたいこと・やらないといけないことがたくさんあるので、あと半分でどこまで持って行けるかという感じです。

さて、私が月の始めと週の始めにやることがあります。
それは「その週のゴール設定」「その月のゴール設定」です。
つまり、週ならその週、月ならその月が終わった時点での自分の「なりたい状態・姿」を言語化しておくのです。

そしてその言語化された週のゴール、月のゴールはバックログというかたちで管理ツールなどを使っていつでも見られるようにしてます。
これはバックログのツールに限らず、自分で見られるところにあればよいので、私はタスク管理上はバックログツールに積み上げますが、個人のジャーナリングのメモにも書いておいたり、バックログツールへのリンクでいつでもアクセスできるようにしています。

ゴール設定も「見える化」の一つ

この習慣がついたのは、アジャイルでのスクラムのプラクティスで組織や個人の仕事を回すということにトライした際、スクラムマスターから仕込んでいただいたことです。

これもいわゆる「見える化」の一つの手法です。
週単位なら直近やることは見えているとはいえ、漫然と何となく仕事をしてしまうより、その週どうなりたいか・何をすべきかをちゃんと言語化しておくと仕事の優先度を常に考えて仕事ができますし、無駄だなと思う仕事は意図してやらなかったり、調整したりができます。

月単位もある程度もうやることが決まっている場合でも、先ほど週単位と同じでその月で何をすべきか、何をすると最も成果を挙げられるかを意識して仕事に取り組めますし、変化の多い仕事の場合はその月にやろうと思っていたことが変わってきてしまいますが、元々何をすべきだったかが見える化され、言語化されているからこそ、「そこからどう変えていくのか」「変えるのではなく、あとに回すだけなのか」など捉え直して仕事の優先度を判断することができます。

つまり、ちゃんとゴールが立てられ、どうなりたいかが言語化されて誰もがわかる状態になっており、自分でも何をすべきかが分かっているからこそ、その週や月の計画や予定が立てられるのです。

何事もゴールあって、意味のある仕事ができる

アジャイルに仕事をするというと、計画を立てなくて良い、その場その場の状況に合わせて適応すれば良い、と言われる人もいます。

しかしそれは大きな間違いです。それは適応ではなく、受け身の流され仕事です。
そもそも何のためにやっているのか、そこに向かって行くにはどうすればよいかが無いと本当にやるべき仕事かどうかわかりません。アジャイルは計画を立てなくても良いのでは無く、計画は立てるが変化が伴う場合にその変化に追従し新たな計画を素早く立てている動き方をする、というのが本質です。

そのときの変化をどういう振れ幅で変えていくかの軸がゴール設定になるのです。
そして、状況によってはそもそもそのゴール自体も見直すべき場合もあるのです。見直すにしても元々のゴールが明確でないとどう見直しもできないのです。



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