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【コーチング】エバリュエーション Part1
認定コーチを取得したので、それまでの学びなどをまとめていこうと思います。
現在もコーチ・エィ アカデミアさんでは継続してコーチングを学び中です。
コーチ・エィ アカデミアさんの講習内容の詳細については記載できません。
ただし、概要と私の学びや気づきについて書くことは問題ないと確認済です。
ここで扱う内容は、コーチ・エィ アカデミアさんのクラスとしては「コーチングの成果を明らかにする」というモジュール名のクラスになります。
コーチング期間中に取り組んだこととその成果について、コーチとコーチを受けた人で一緒に振り返る機会を持ちます。それをエバリュエーションと呼びます。
エバリュエーションでは大きく2つのことを確認します。
コーチングを受けた人が実際に実現できた成果や成長、変化の確認
コーチング自体の効果測定(何が機能して、何が機能しなかったか)
また、エバリュエーションの取り組みの一つである「体験談」も重要です。
体験談をつくり、話せるようになることはまさに成果を明らかにするプロセスになります。
コーチングにおけるエバリュエーション
コーチングは構造を持った対話のプロセスであり、期間を区切って実施されます。
エバリュエーションは、コーチング期間もしくはセッションの終了時に行います。
エバリュエーションで扱うテーマは大きく2つあります。
コーチングで立てた目標の達成度合いとそのプロセスにおける成長と変化
コーチングする人がコーチング中に行った様々な働きかけについての評価
コーチングを受けた人自身の成長、変化、成果を言語化して明確にすることと同時に、コーチングする人もコーチングが効果的に発揮されたかされてないかを把握します。
エバリュエーションのタイミング
エバリュエーションのタイミングは、コーチングのセッションごと、もしくはコーチング期間の終了時あります。
前者は毎回のセッションで短く行い、後者はエバリュエーション・セッションとしてエバリュエーションを目的としたセッションを実施します。
コーチング・セッションごとのエバリュエーション
毎回のセッションでエバリュエーションをする効果は以下です。
いち早く相手の要望を取り入れられる。ギャップがあれば早く修正できる
セッションごとに相手の気づきや理解を確認できる
セッションごとに完了した感じをもたらし、相手の満足度を上げる
セッションごとのエバリュエーションは、コーチングの質を高め、信頼関係を強化します。セッションの最初にそのセッションで得たいものや成りたい状態を明らかにして、終わりに何が達成されたか、得たいものが得られたかを確認します。
コーチング期間終了時のエバリュエーション
一連のコーチング期間の終了時に、エバリュエーションを目的として行うセッションをエバリュエーション・セッションと呼びます。
コーチングのプロセスでも言及しています。
コーチングの最後にエバリュエーションを行う目的や意味は様々ありますが、最も大事なのは、あるまとまった期間をふりかえることで、1回1回のセッションのふりかえりでは気づけなかった成果や変化が見えてくるということです。
日々のわずかな変化は本人としても気づきにくいもので、コーチからみたら大きく進展して成長しているように見えても、本人ができてないと思い込んでいる場合も少なくありません。
また、コーチングを1年、2年と長く継続的に行う場合には、コーチング終了を待たずに少なくとも半年に1回など、定期的にエバリュエーション・セッションを実施して、現在地を確認しましょう。進捗状況に合わせて中間地点や時期の節目などで複数回実施することが効果的です。
エバリュエーション・セッションの効果としては以下です。
目標達成度について明らかにすることができる
成果を明確にすることができる
何が成果に繋がったのか、プロセスを明らかにすることができる
目標達成や成果の再現性を高める
成果だけではなく、自分の経験や成長を明確にできる
自分のさらなる能力開発の切り口がわかる
新たな目標やテーマを明らかにできる
コーチングがどのように機能したかがわかる
コーチングを「完了」させることができる
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