見出し画像

私の躁うつ回復策30選① - はじめに

記事を書こう思った経緯

こんにちは、Joaoです。今月で双極性障害(躁うつ)と診断されてから、およそ半年が経ちました。今では、転職活動や単発のお仕事も楽しくできるようになってきたな、と感じています。

正直、この半年間は楽ではありませんでした。休職せざるを得ない悔しさ、自己肯定感の喪失、突然の鬱々とした気分、人と会話する恐怖、薬の副作用や飲み合わせによる体調不良...。数えればキリがないです。

そして、まだまだ状態は完全ではないと思っています。現状、回復状況は7〜8割程度かな?という具合です。突然何か興味対象を見つけたり、何か1ついいことがあると、【楽しくなり過ぎる→躁転する→不安定になる→パニックになる→うつになる】ということも無きにしも非ず、かと思っています。

ですが、私にはこの治療を通じて、一つ「自信」ができました。それは、「主治医の助言をベースに具体策を考え、それを徹底的に実践してきた」ということです。「よくなりたい、安定させたい」というただその一心で取り組みました。その結果、この病と出会わなければ、絶対に学ぶことはなかったであろうことを沢山学ぶことができたと思っています。

というわけで、今回は自分が実践してきたことを振り返り、まとめてみることにしました。少しでも皆さまの参考になれば幸いです。

本記事をはじめる前に① 治療の基本

以下の3つは、躁うつ治療において必要不可欠だと皆様すでにご存知だと思います。私自身、主治医から毎回チェックを受けるポイントです。

これを踏まえた上で、私が個人的に実践してきたことの中で、良い効果を発揮したと思うものを30ほどピックアップさせて頂くことにします。

・毎日薬を欠かさず飲む
・規則正しい生活をする
 ・決まった時間の3度の食事
 ・決まった時間に寝て起きること
・毎回欠かさずに精神科を受診する
 ※まずはいい先生を見つけることが重要になってくると思いますが...

本記事をはじめる前に② 躁うつ治療のゴールとは

本記事をはじめる前に、もう一つお話させてください。まずは、躁うつの症状とはどんなものか?ということです。

これには個人差があるかと思いますが、私の場合、躁状態の時には、あのマリオカートで「スターを取った時のような無敵状態」になります。(♪テンテンテンテレンテレンテンテン~) あの時の想像力・行動力・ワクワク感は半端ではありません。「この世でできないことはない」と思っているからです。

スター

▲躁状態のイメージ(光り輝く、無敵状態のクッパ)

しかし、その後は当然代償としてうつ状態がやってきます。これが躁うつの一般的な症状だと思います。

そんな私たちが目指すゴールは、「完治」や「寛解」ではなく「安定化」なのだと思います。もう少し言えば、「自分で気分のコントロールをできるようにする」ということだと思います。

というのは、私たちは「常人の数百倍もの馬力を出すことができる、恵まれた人間」だからです。この特殊能力を消すことは決していいことではないと思います。この能力を「使いたい時に」「使いたい分だけ」出せるようにコントロールできるようにする。これが大切なのだと思います。

上記2点を踏まえた上で、私の躁うつ回復策30選を紹介していきます!(大好きな「可愛い嘘のカワウソ」と一緒に笑...)

スクリーンショット 2021-03-21 12.49.40

▼続きはこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?