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【文学フリマ東京・おしながき】手の死後

テ-45、手の死後と覚えてきてください(むちゃくちゃ)

前回の反省をいかして、早めにおしらせしようと思いました。Twitterなどではもうすこしまえからお伝えしておりましたが、文学フリマ東京に今回も出展いたします。2週間後の11月24日(サンデー)、流通センターにて。webカタログはこんなかんじです。みてね。

【新刊情報おしながき】

①『ゆめ10夜』

これまでにみたゆめをお話風にしたものを詰め合わせしました。全10篇、表紙はきれいな感じにしてみましたが、中身のほうはどれも薄気味わるいへんなゆめばかりです。ネットプリントマガジン『オルタナ旧市街』第1号に掲載した、会社の昼休みにゾンビに追いかけられる話が収録されています。そのほかはぜんぶ書きおろし。カレーしか食べちゃいけないゆめ、少年探偵になって恋人のピンチを助けにいくゆめ、都知事と大ゲンカするゆめ(?)、などなど…。あわよくば、みなさんのみたへんなゆめも聞いてみたいなと思えるような、書き上げるころにはそんな心境に。表紙には特殊紙をつかいまして、パールのようにおとなしくひかります。かわいい文庫本サイズです。販売予定価格は500円。


②『まちぎき』

日記本でおなじみの伊藤佑弥さんと、共作エッセイをつくりました。街ですれ違っただれかや、喫茶店で隣あわせたひとの会話をつい聞いてしまうことはあるよね、という話から、マクドナルド で過ごしたお互いの時間についてを書いています。なにかを待っているような、そうでないような、所在なさげにマクドナルドのあの薄っぺらい木の椅子に腰掛けて、隣のひとの話し声を気にしたり、じぶんのことを考えたり。そんな生活の断片が詰まっています。伊藤さんは昨年に『エンドロール』という共著エッセイも出版されております。ひとの日記がすきな人、ぜひどうぞ。こちらも文庫本サイズ、販売予定価格は同じく500円。

③(たぶん)オルタナ旧市街 第4号先行販売

というようなことを計画していますが、あと2週間でつくれるかしら…。もちろんネットプリントでものちのちリリースしますので、遠方のかたにも、かならずお届けします。先行販売ぶんには、へんてこなノベルティでもつけたいなっと思っておりますので、がんばる所存です。4号ではいつもよりちょっと長めの私小説を、掲載したいとかんがえています。

オルタナ旧市街は、部数はちょっとのつもりですが、バックナンバーも販売するつもりでおりますので、逃した号をお求めのかたもぜひ。

そんなかんじで。

はじめてのかたも、いつも読んでくださっているかたも、お気軽におこしいただければと思います。あまりわたしのほうから、ぺらぺらとおしゃべりはしないようにしますので、絵でもながめるみたいにして、気楽に見本誌を手にとってもらえたらそれだけでうれしいこと。

出展ブースは今回も1000をこえるようですから、たのしく盛りあがることでしょう。もうすこししたら、わたしのお買い物予定リストも記事にしたいな。たのしみにしている人たちの、たのしみな新刊もたくさんあり。買いもとめる側としても、わくわくな回になりそうです。なにを着ていこうかな。

お問い合わせなどありましたら、Twitterや、質問箱も設置していますので、そちらへどうぞ。春につづき、2回目の出展。緊張です。でも、たのしみにしています。

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