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私が住まいを変える理由

前回noteに書いた大きな変化、それが私の「転職」について。

人生における大きな決断をしたのですが、最近もう一つ変化を求めて行動しました。それが「転居」。

転職するからって調子乗ってるんじゃない?と思う節もありますが、実はちゃんと理由があっての「家替え」となります(笑)

①フル出社からフルテレワークへ!就業形態の変化。

今の住まいは、入居当時の4年前、築5年程度のピカピカに近いお部屋でした。2階以上、バストイレ別、オートロック、宅配ボックス有、日当たり良好…

我慢ポイント(一口コンロ、西向き)はあったものの、23区内で家賃もお手頃、とても気に入っています。

今回、懸念となったのが「騒音問題」。

実は家のすぐ近くに線路があり、窓を開けるとしっかり電車の音がします。築年数が浅い為、窓を閉めたときの防音は良いのですが、過ごしやすい気候でも、TVを見るときや電話をするときは窓を閉めざるを得ません。

コロナ前に想像していた「平日日中は不在。朝晩と土日(ほぼ外出)のみ過ごす空間」ならば問題無かったのですが、フルリモート勤務に変更になるこの機会に、「音」への優先順位を上げることにしました。


➁「人」との交流を能動的に求める環境を切望

できれば休日は会社の誰とも会わず、自由に過ごしたい。そんな思いが強く、前回の引っ越しでは、同タイミングで退寮する同期とも地域が重ならないように、常に情報収集していたくらいです(笑)

これからは、一日中外に出なくても暮らせる生活に変わります。知り合いが居ない環境下でPC画面とずっと向き合い、慣れない仕事や人間関係に心がすり減り…

そうなったときに、知り合いが近くに居る、またはすぐ会いに行けるところに住みたい!と思うようになりました。幸い、現職では頼れる先輩や同期が居て、退職後も交流できそうです。今回の転居で、物理的距離感も近くなります。

「リモートだと老けるぞ」という先輩の脅しもあり(笑)、活気のある、人との交流が多い地域で暮らすことを決めました。


③私の「好き」な生活環境を追求していった結果…

実は物件探しが今回「初めて」というわけではありません。ここだけの話、テレワーク中に抜け出して、憧れのエリアにある物件を内見、契約前段階までいったこともあります(^^;

ただ、実際そのエリアを訪ねて生活環境を確認すると…物価が高い…!

「素敵な地域でも、スーパーで赤(割引)シールを血眼になって探す生活かぁ…」と現実を思い知らされました。

そのエリアに合った給与水準であれば問題ないでしょうが、やはり予算には上限があって、何かを優先したら何かを我慢しなければなりません。

生活の中で私が譲れない条件はズバリ「食環境」。今回契約したお部屋には念願の二口コンロがついていて、また家の近くには大型スーパーだけでなく商店街もあって自炊が進む環境が整っています。

自分が大切にしたい/好きな生活環境を求めた結果、即日で物件の契約を決めることができました。


とはいえ、住み慣れた今のお部屋を離れる寂しさもあります。転職を決めたときとと同じ気持ちなのですが、それだけ親しみがあって、大事にしていたからこそ、手放すときは名残惜しい気持ちになるのだろうなと思います。

残り1か月の今の住まい。「ありがとう」の気持ちを伝えて、次の方へお渡しします。



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