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オランダへの入国記録 (2021年8月)

日本帰国編からの続きです。日本での束の間の休日が慌ただしく終わって、日本出国/オランダ入国編!

オランダ入国の準備

現時点で、日本はEUによって安全国に指定されているため、渡航目的による入国制限はありませんが、ワクチン接種証明書か、コロナテスト結果を準備する必要があります。

在オランダ日本大使館WEBサイトより引用)
(1)EU・シェンゲン域外のEUが指定する安全国※から渡航する場合(2021年8月8日現在、日本は安全国に指定されています。)
※ EU・シェンゲン域外の安全国及び変異株の懸念のために非常にハイリスクな国のリスト(オランダ政府ホームページへ)
【入国】渡航目的による入国制限はありませんが、搭乗の際に検査結果又はワクチン接種証明書の提示が必要です(以下参照)。
【防疫】搭乗又は入国の際に、ワクチン接種が完全に完了していることを示す証明書(ワクチン接種証明書)(注)を提示するか、出発の48時間前以降に受けたPCR(核酸増幅検査)検査の結果又は出発の24時間前以降に受けた抗原検査の結果のいずれかを提示する必要があります。また、入国後は、自己隔離を行うことは要請されていませんが、自己テストキット等により検査を受けることを推奨されています。
(注)ワクチン接種証明書は、オランダ等で発行されたEUデジタル証明書(DCC)か、以下のサイトにある基準を満たす証明書を提示する必要があります。ただし、所定の回数のワクチンを接種してから少なくとも14日間(ヤンセン社製ワクチンの場合は28日間)を経過している必要があります。ワクチン接種証明書を提示する場合には、併せてワクチン接種に関する申告書(オランダ政府ホームページへ)を提示してください。
日本の地方自治体で発行されたワクチン接種証明書の有効性については、現在、オランダ当局に確認中です。有効性が確認できましたら、こちらの外務省海外安全ホームページ内でお知らせします。

私の場合、オランダでワクチン接種が完了していましたので、関空の航空会社(KLM)でのチェックインの際にワクチン接種証明QRコードをスキャンすることで確認終了です。ドイツ等で利用されている WHOのワクチン接種証明冊子も提示したのですが、1回目のワクチンの製造会社名の記載がなかったので、結局QRコードで処理されたようです。
また、オランダ入国前にオランダ政府に対して健康状態の宣誓をしなければなりませんが、KLMから搭乗前に届いたEメールのリンク先で回答するだけで済みました。どこぞの国と違って、システム運用がスムーズです。


関空でのチェックイン

いつも第1ターミナルの北ウィングか南ウィングかを迷うのですが、当日は北ウィングしか選択肢がなくて迷うことなくスムーズにチェックインカウンターに辿り着くことができました。待ち時間ゼロでチェックインできたのは初めての経験でした。

通常の確認事項に加えて、上述のとおり、コロナワクチン接種証明書かコロナテスト結果の確認がなされます。

手荷物検査も出国審査も待ち時間ゼロでした。びっくり。


免税店、カードメンバーラウンジ

朝早かったせいか、免税店は閉まっていたようです。コロナ禍以前はこの時間でも客でごった返していたのですが、たったこれだけの客だと商売にもならないのでしょう。仕方がありませんね。

関空には3つのカードメンバーラウンジがありますが、北ウィングの「六甲」を除いて臨時休業でした。しかもここは営業時間が9時から16時までです。この日は北ウィングを発着する便が朝のアムステルダム行き/昼頃のマニラ行き/深夜のシンガポール行きの3便のみだったらしく、実質的にマニラ行き乗客向けの営業といった感じでしょうか。せめて便がある時間帯は十分にカバーして営業して欲しいものです。コーヒーを飲みたかったのと、タブレット端末を充電したかったので、営業開始の9時から搭乗開始直前の9時半の30分間だけ利用させてもらいました。


機内

機材はB−777 EX200でした。KLMのWebサイトによると最大乗客数は320人ですが、3人席/4人席に一人づつという感じでしたので、今回の便では乗客は100人位だったと思います。みなさん、アームをあげて横になってましたね。シートベルトの金具が当たって多少気になりましたが、座席に座りっぱなしと比べると雲泥の差で楽でした。食事は悪くはありませんが、量は少なめです。若い人だと足りないと思います。ダメ元でお代わりを要求することをお勧めします。そういえば、コロナ禍以前だと、夜中にお腹が空いたときにカップヌードルを出して貰ったことがありましたね。ご参考まで。


オランダ入国

オランダ・アムステルダムスキポール空港は、出発客と到着客とが混ざる構造になっていますが、入国手続きと乗り換えとの分岐点に到着するまで他の乗客と混ざることはありませんでした。うまく分離されているのかもしれませんがよくわかりません。入国審査もほぼ待ち時間なしで無事に終了し、預けた荷物も直ぐに出てきました。通関を通過すると、呆気なくオランダ入国が完了しました。


コロナテスト

ワクチン接種証明書保持者は、日本からの入国後に特に行動制限はありませんが、自主的にコロナテスト受診することが望ましいとなっていましたので、帰国2日目にオンライン予約して政府のコロナテストを受診しました。(帰国初日は、真っ直ぐアパートに戻ってそのまま寝てしまいました。)大きな会場の中にそのまま車で乗り入れて、受付もサンプル採取も車から降りることなく終了しました。結果はテスト受診6時間後にメール通知がありました。無事に陰性でした。やはり、システム運用がスムーズで感心です。


一時帰国の総括

お陰様で、長女の結婚準備を一気に進めることができました。
結納の手続き/婚姻届への署名/披露宴の時に来る服の採寸/結婚式に必要なものの買い物/結婚式場の下見/婚約のお祝い品の買い物/新調する家具の下見/運転免許証の更新/散髪/土産品の買い物/家族での食事会、、、怒涛の5日間でした。その前の3日間の強制隔離、それに続く11日間の自主隔離は辛かったけど、帰国できて本当に良かったです。お世話して下さった皆様、どうもありがとうございました!付き合ってくれた家族にも感謝です!


(総括のおまけ)
自主隔離中(11日間)+休暇中(5日間)のアルコール量
   日本酒;濁り酒1升瓶 x1.4、4合瓶 x2.0、
   ワイン;700ml x1.0
   ウィスキー;ボトル半分
   ビール;不明
日本酒とワインは、嫁さんも付き合ってくれたけど、ちょっと、適量を超えてたかもしれない。日本に帰ると食事が旨くて、ついつい酒が進むんだよなぁ。でも、酔っぱらうことはなかったなぁ、、、なぜだろう???
、、、披露宴まで体型を維持しなきゃいけないし、しばらくは自粛だな。


ここまで読んでくださってありがとうございました。
1日も早く、自由に移動できる日が戻ってくることを願います。

今後ともよろしくお願いします。

これまでの収益は全て、それを必要としておられる方々へ、支援機関を通して寄付させていただきました。この活動は今後も継続したいと思っています。引き続きよろしくお願いいたします。