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日本への一時帰国 (2022.12.24)

以下、日本への一時帰国の備忘録です。

アムステルダム-スキポール空港

日本へ出発する日、アムステルダム-スキポール空港に、出発3時間前の朝4時過ぎに到着。

これだけ早ければ、手続きもスイスイ終わって暇を持て余すのではないかと思っていた自分が甘かった。

チェックインカウンターに並ぶこと1時間半。
私が国際線乗継するためなのか、セキュリティチェックは優先レーンを通してくれたものの、クリアできた時には既に2時間経過。

それでも離陸までに1時間ちょっとあると思ってたら、40分前にはゲートへの案内が始まった。慌ててゲートに辿り着いたら既に搭乗開始。

バタバタでした。


パリ-シャルル-ド-ゴール空港

此処では乗換時間が4時間強あるので、余裕よゆうと思っていた自分が甘かった。

乗換案内板に私が乗る便の案内がない。

まさかの欠航?

いやいや、単に案内板の表示範囲に入らなかっただけだろう。
さすが、欧州第2位規模の利用者数を誇るパリ-シャルル-ド-ゴール空港。

しかし、どのターミナルへ向かえば良いのかわからない。

空港職員を捕まえて尋ねたら、「案内があるまで待て」と、ごもっともなご回答。

ふと見ると、案内板の隣にチケット発券機があるので試してみたら、暫定的に2E-M25って表示される。先ずは其処を目指そうと動き始める。

延々と歩いた先で、急に人の列が止まる。
出国検査だ。EU市民のパスポートではないので並ぶ列が長い。約1時間強。

やっと終わったと思ったら、直ぐに列が止まる。

「今度は何?」
、、、ターミナル間連絡バス待ち。

出発ターミナルに着いたのは、離陸2時間ちょっと前。既にクタクタで、ショッピングする気力も無い。

プライオリティ・パスのラウンジでゆっくりしようと思ったら、つい先ほどまで長く列に並んだ元のターミナルへ戻れだと。もう勘弁して。

搭乗開始は離陸の1時間前でした。
ボーイング777の巨人機で乗客が多いためなのでしょう。
空港でゆっくりできたのは、1時間程度でした。

運良く、無事に定刻に離陸しました。


大阪 - 関西国際空港

ターミナルの端の方に駐機したのですが、シャトルは利用禁止で、ひたすら歩かなければならない。
まぁ、どこの空港でも似たようなものなんだけど、目の前にある設備を使えないのはなんだかガッカリ。

歩いている途中で、係員に入国審査アプリを見せてと言われて、じっくりチェックするのかと思ったら、青い表示をチラッと見ただけで色紙を渡される。

なんだこりゃと思っていたら、列の先で、渡された紙の色で列が分かれる。なるほど。

入国審査や検疫の窓口をすっ飛ばして、数十人(数百人?)抜きで列は進む。

入国審査では、日本国パスポート保持者は自動化ゲートでスイスイ。

だけど、大半の人がパスポートに入国スタンプを得るために並ぶので、自動化ゲートの出口が塞がれてしまう。

出入国管理事務所としては、「スタンプなんて要らないでしょ」というスタンスなのでしょうが、外国居住者にとってはこれが何かと大事。デューティーフリーの買い物をするためには入国スタンプと海外の居住ビザは必須です。

係員に、「スタンプは、必要な人だけにして」とプレッシャーをかけられても、めげてはいけません。


チェックイン荷物の受取ターンテーブル

チェックイン荷物の受取ターンテーブルは既に回っていて、「やるじゃん、早いね」と思った私は、考えが甘かった。

私が乗っていたのは400人乗りの巨人機だった。
受け取れたのは小一時間後。

更に、アプリで既に税関申告しているのにも関わらず、もう一度、列に並んで端末を操作して、同じ質問に答えなければならない。勘弁して。

更に更に並んで、顔認証ゲートを通過してやっと、日本入国。

日本政府によるスマホアプリを使った自動化とは、職員の手作業を減らすためだけのもので、利用者の利便性という概念はほぼ考慮されていないとみえる。

、、、知ってたけど。


㊗️日本再入国!


ここまで読んでいただき、有り難うございました。

これまでの収益は全て、それを必要としておられる方々へ、支援機関を通して寄付させていただきました。この活動は今後も継続したいと思っています。引き続きよろしくお願いいたします。