マガジンのカバー画像

推しアニメ・漫画

11
私のお気に入りの漫画・アニメについて語ったり、語らなかったり(んんっ?)します。
運営しているクリエイター

記事一覧

『ニーナはパパを暗殺したい』(全3巻)

ハードボイルド育児コメディーという、斬新なジャンル。 たまたま目に触れて読み始めたら、見事に嵌った。 生まれながらにプロの暗殺者として育てられたニーナ。 最初に目にした人物を暗殺するように洗脳され、そんなニーナが目にした人物が、、、。 小さな暗殺者と、ターゲットのパパとのハードボイルドな日々。 一番のお気に入りは、第14話「たいへんなことになった」 ニーナの漏らした一言が、街中の人々を震撼させる。 読後の気分は、凸虎組総本部の「阿修羅の虎造」。 凄腕パパじーじキラー

2022年11月時点、推しアニメ・漫画(ネタバレ注意)

「推しアニメ・漫画」というマガジンを作っておきながら、それっぽい記事がほとんどなく、最近では他のNoterさんの記事を収録し始める始末。まさに他力本願。 ちょっと反省して(?)、緩く、熱く、語ります。 リコリス・リコイルここ最近の1番のお気に入りは、「リコリス・リコイル」。 2022年夏アニメ、断トツの人気だったようですね。 私の推しのNoterさんである、ゆうさんとMOHさんの記事で知りました。皆さんがここまで絶賛するなら、、、と観てみたら、嵌ってしまいました。 正

【リコリコ】なぜ人気アニメになれたのか?|リコリス・リコイル

アニメ『リコイル(リコリス・リコイル)』がなぜあそこまでの人気アニメになったのか? 素人目目線で考察していこうと思います! ネタバレはなしです。

『リコリス・リコイル』雑感 ~理不尽は人間の顔をしている~

 『リコリス・リコイル』を最終回まで見ました。めちゃくちゃ面白かったですね。  最初は話題になっているという理由だけで軽い気持ちで見ていたのですが、中盤以降に入りますと一転非常に骨太なストーリーに。いろいろ考えさせられながら、いつのまにか毎週気合を入れて視聴するようになっていました。そのテンションのままの感想文です。 1.「リコリスという環境」の風景化 何から書いていいものか迷うところではあるのですが、まずこの『リコリス・リコイル』について私が特徴的だと感じたところ、それ

夏アニメ『リコリス・リコイル』最終回13話 了 

若い知人から「今夏アニメの話題作」と聞き、観てみた。 公式サイト キャストインタビュー あらすじ PV 雑感 7月〜9月放映のアニメ。 Amazonプライムビデオで見始めたのは8月下旬。 週末に少しずつ追っかける形で12話までを観終わると、偶然その日が最終の13話放映日。 最終話で初めて、TVの生放送で観賞😊 本作はアニメがオリジナルの物語。 キャストインタビューを読むと、このアニメの制作過程を垣間見ることが出来、多くの時間とスタッフを費やして作られた作品である

『かぐや様は告らせたい(本誌265話)』(ネタバレ注意)ここ最近、登場人物毎の最終話が続いています。今週号はこばちゃんの最終話。というか、こばちゃんの目を通して見たミコちゃんの成長のお話でした。こばちゃんは最後まで、悲しいくらい良い奴でした。ミコちゃん、生徒会長就任、おめでとう!

『かぐや様は告らせたい(本誌264話)』(ネタバレ注意)ええ、ええ、分かってましたとも。眞妃ちゃんと渚ちゃんと翼くんの関係がこうなることは。でも、『そう遠くない未来に彼女が真に幸せを掴む物語が始まる』というナレーションに、少し救われた気がする。眞妃ちゃん、明けない夜は無いんだよ!

【リコリコ】オススメするしかない百合×アクション作品|リコリス・リコイル

アニメ『リコリコ(リコリス・リコイル)』を全力でオススメ(アニメ9話時点。重度のネタバレなし)! オリジナルアニメでは個人的にプリンセス・プリンシパルと並ぶ最高作品となりました。 リコリコはいいぞ。見て。

かぐや様は告らせたい (Kaguya-sama, love is war) - ※ネタバレ含みます

ドイツ語学習と言い訳して購入したBlu-rayの「Kaguya-sama, love is war(第1期、全12話)」タイトルは英語ですが、内容はドイツ語です。 ごめんなさい、ドイツ語はぜんぜん上達してませんが、わからないなりにも、花火回(第11〜12話「「花火の音は聞こえない」(前・後編)では、もらい泣きしてしまいました(苦笑 第1期(ドイツ語版)(白金御行の脳内における)かぐや様の決め台詞「おかわいいこと」は、    "(Meine Güte ...) Wie ni

推しアニメキャラについて

日本に到着して、時差ボケで眠れない状況を活用して、漫画・アニメ関連の推しキャラについて語ります。お付き合いいただければ幸いです。(ネタバレを含みますのでご注意ください) 早坂愛 (かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜)特に、修学旅行までの彼女の苦労が泣ける。彼女は常に冷静沈着で、有能な近侍。主人であるかぐや様に対するツッコミが的確で辛辣。でも、かぐや様のことを実の妹であるかのように深い愛情で大事にする優しさが好き。最近、活躍の場がグッと減ってしまったけど、早く幸せに

「葬送のフリーレン」を読んで思い出したこと

千年の時を経てもまだ少女のままの、とんでもなく長寿のエルフ族であるフリーレン様による、思い出探しの旅の物語。とても面白いです。ネットで無料で読めますので是非。(この記事は、私の単なる回想話です。この物語の解説とか、そういうのではありませんのでご注意ください。) 確かに、千年も生きていれば、彼女にとっての思い出話は、普通の人間にとっては伝説の世界、ってことになるんだろうけど、このシチュエーションってぐさっと刺さる。私は彼女の人生のほんの6%程度しか生きてないんだけど、私にはこ