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見込みのない部下は育てるより取り替える!


どうも、じぇいかわさきです。

今回はチョット前に読んだ記事で、確かになって思った記事について書いていこうと思います。

タイトル通り、見込みのない部下は育てるより取り替える。

自分も今まで経験してきた事から、この言葉は理にかなっているなって素直に思いました。

オリジナルの記事はここに書かれております。


確かに、ここで田端さんが言われているように、「部下全員が育つわけがない。芽の出そうな部下を選別して育てたほうがいい」


本当にそう思います。

記事を読んでいたでけるとと理由がよくわかりますが、根本は日本独特の社会文化である3つの考え方が背景にはあります。

「長期雇用」「年功序列」「緊密な職場関係」の3つですね。

確かに、自分もよく部下を育てろとよく言われましたが、そもそも素養のない人間を育てようとしても無理。


今までいろいろなことを書いた中で言ってきている、価値観の違いが根底にあると思います。

例えば、自分と同じような職人を育てようとした場合、やはり価値観が似ていないと言ったことも理解できないだろうし、そうしてそれをやらなければいけないのかわからないと思います。

価値観、これって非常に大事ですよね。


自分が一番思うことは、意識高い系でも何でも良いんです。

ただ、自分で自分なりに考えを持っていることが重要だと思っているんです。


例えば、わからないことが有ったとします。

一番自分が教えたくないタイプは、分からないとすぐ聞くタイプ。

時間を短縮するために、すぐ聞いて処理をこなす。素晴らしいことだと思いますが、そういう人に限って同じことを何回も聞きます。

何故か?

分からなければ聞けば良い。自分で覚える必要は無いと思っているのかもしれません。

しかし、自分の知識を教えて育てて以降とする時に、そんなスタンスの人には教えられませんよね。

聞けば何でも解決できる、そう思っている人は、聞く人がいなかったらどうするのでしょうか?


少なくとも、自分が教えてあげたいと思うような人材は、自分なりに分からなくても調べて、自分の回答と分からないことを聞くスタイルの人。

自分なりに調べることで、足りなかったことや、着眼点の違いなど次につながる事を得ることができる。

一つひとつの積み重ねが、新たな知識を築き血となり肉となっていくと思うのです。

それができる人は、次に聞く時に更に自分なりに一歩進んでから聞くと思います。


すぐ聞く人に、人に聞く前に自分で少しは考えろというと、すぐ聞く輩に限って、プライドだけは高く、誹謗中傷だとすぐに騒ぐ。

そういう人間は相手にしないに限りますね。


少なくとも、人に教えることは自分の大事な時間も削って教えるわけです。


従って、1回で覚えるくらいの意気込みが無いと、こちらも親身になって教えていこうとは思わないですよ。

自分の仕事に興味があり、人に負けたくないから知識を付けたい、そういう部下であればいくらでも教えて、一緒にやることで相乗効果を出していきたいと思います。


記事内に有ったように、待ちの仕事しかできない人は、待ちの仕事で対処できる部門に異動すれば、その人の個性も生かされるだろうし、部門としても良い人材が確保できたとなるでしょう。


金八先生で有名な、「人間は腐ったみかんじゃない」という名言がありますが、腐ったみかんじゃないかもしれないが、腐らせる要素は十分にあると思います。

自分だけは、そう思う人が何人も居れば、その部門のパフォーマンスは落ち、腐っていくのですから、腐ったみかんと結果的には同じだと思います。


残念ながら、自分はもう一線から外れた身ですから、このような大胆なことはできません。

逆に、新たに使ってもらう方から見て、自分のパフィーマンスを表現するほうが、使う側から見ても双方がハッピーになれるかもしれません。


昭和のように、部下を育てるほど時間的な余裕は、現在ありません。

オープンイノベーションによる即戦力という言葉が語るように、使えない人材は使える人材と入れ替える。これが基本的な発送になるでしょうね。

これからの世の中、自分というものを持っている人が必要とされる時代になるでしょうね。

じぇいかわさきです。生産技術者として35年、今まで培った経験とスキルを元に、ものづくりに関わる世の出来事に対して思ったことをホンネで書いてます。ノウハウやアイデアもありますよ。 また写真も全力で撮っています、気に入った写真があればサポートや感想をぜひお寄せください。