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働く人の現状打破は難しい?


どうも、じぇいかわさきです。

本業も副業も、ものづくりに関わる会社の生産性改善みたいな事をサポートしてます。

そんな中、もったいないよなって感じた事を話したいと思います。

あなたが意外と悩んでいる事なんかに、似ているかもしれないね。

超簡単に自分紹介

今まで好き勝手にnote書いて来ているけど、そう言えば自分の事をあまり書いた事無いね。

せっかくの機会なので、超簡単に自分紹介を最初にします。

実は今年の2月末で定年になり、今は雇用延長しながら副業で、ものづくりに関する相談を受けています。

コンサルなんて大々的な事ではなく、相手に気付きを与えるようなアドバイザー的な事やっているんです。

何でアドバイザーかって言うと、コンサルのように上から目線や、人から指摘される事って、基本みんな嫌いだよね。

だから、現状分析をしてこうした方が良いんじゃないかなって、アドバイスをしているんです。

納得して自分で行動に移してくれた方が、真剣になるし、何より納得できると思うからなんです。


で、今回お話しするのは、そんなアドバイスをしていて感じた事をお話しします。


困ってないと他人事

まず、会社の大小に関係なく、自分が困っていないと、改善しようって言うのは他人事ですね。

何を言っているかと言うと

会社の業績が悪化しており、余分な物は購入しないとか、残業をしないとか、会社として対策を講じると思います。

しかし、現場で働いている人は、普通に給料がもらえていると、そう言う話には無頓着なんですよね。

どんなに景気が悪くても、給料が変わらないなら、何の興味も無く他人事なんです。

これは会社経営者から見たら、ちょっとヤバい状況ですよね。

経営陣が一生懸命に会社の収支を改善しようと考えていても、実行する部隊がそこまで考えていないのですから。


働く現場の現状打破は難しい

結局のところ、実生活でも同じことなんですが、特に困っていないなら、別にあえて行動を起こす必要も無いと思っていると言う事です。

今が問題ないんだから、別に無理して変える必要は無いよねって、普通は考えてしまうからです。

ましてや、ニッチな市場で戦っている会社は、コンペチターが居ない分、余裕が有りますから余計に改善なんて考えないんです。

この意識を変えない限り、現場の改善って難しいですよね。

例えば私生活ですと、大病を患い入院などした事がある人は、健康である事の素晴らしさを身を持って体験しています。

だから、普段から健康というものを意識し、行動するようになります。

会社も同じように、潰れる寸前まで行き、リストラが行われたりすると、初めて改善しないと生きて行けないと分かるんです。

でも実際、そうなってからでは遅いんですよね。健康と同じで、一度体力が無くなると元に戻りにくいですから。

その辺を気付かせるようなアドバイスをするのが、自分のミッションなんですが、どうしても実際に起きていない事には、親身になって考えないんですよね。


最近、自分が大切にしている事

こんな事をしている関係でしょうか、自分としては意外と気付きが多いなって思っています。

そして、大切にしていることは、人からの助言は取り敢えず素直に聞いてみるという事です。

自分も他人の意見は中々聞きませんでしたが、自分が気が付かなかった事を、言ってくれている場合も有ります。

聞くだけはタダですから、一度素直に聞いて、不要ならそのまま聞き流せば良いし、必要であれば自分の事として肝に銘ずるようにすれば良いのですから。

人の話を聞くことができる人は、きっと知識も豊富になって行くと思います。

チョッと脱線しましたが、現場の末端に行くほど、現状打破は難しい事を最近知りました。

じぇいかわさきです。生産技術者として35年、今まで培った経験とスキルを元に、ものづくりに関わる世の出来事に対して思ったことをホンネで書いてます。ノウハウやアイデアもありますよ。 また写真も全力で撮っています、気に入った写真があればサポートや感想をぜひお寄せください。