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加速する小売店の無人化展開とキャッシュレスの融合

どうもじぇいかわさきです。


あなたは、スマホなどの電子決済を使用していますか?


最近は、何処に言っても電子決済が浸透してきており、ポイント還元などで実質的に割引をしていることが多いですね。


今後更に加速するキャッシュレス、それがコンビニとの融合がより強力になっていくようです。



時代はキャッシュレス

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割引率と利便性を考えれば電子決済を使うほうが良い
できれば、一つに絞ったほうが効果は更に大きい





コロナが変えた社会

今回のコロナウィルスの影響により、社会が大きく変わりましたが、一番大きく変わっていきそうなのが飲食関連ですね。


既に受付のロボット化は当たり前で、オーダー品の運搬や回収もロボットが実行していくところが増えています。


更に、店内の清掃もロボットが実施していたりして、食品関連においては、今一番無人化と言うか、作業員の削減が進んでいる領域ではないでしょうか。



更に、おなじような事がコンビニでも置き始めているんですね。


数年前に、Amazonが実施したAmazonの実店舗Amazon Goですが、Amazon会員がスマホに専用アプリを入れ、入店した時点で課金体制が準備できるスグレモノ。


商品を選び、店舗から出る時点で自動的に検出されて、何時ものAmazonアカウントに課金される。


消費者は何も考えなくて、商品を棚から出して持ち出すだけでOKとなる。



そもそも、専用アプリがなければ入店できないようになっていれば、勝手に盗んでいくことも防止できますからね。


ここまで考えているかはわかりませんが、最近はコンビニメーカーでなく、他の業種が同じようなことを考え出してるようですね。


Amazonもそうですが、人が介在しなくても成り立つような商売に関しては、極力人を介在しないで処理していくというのが、現状の世の流れのようです。


しかしながら、無人販売店というのは、必ず支払いと言う点について課題となります。


せっかく無人店舗にしても、支払いに人がいたのでは何の意味もないし、現金を扱えばそれだけで盗難リスクが発生しますからね。


この支払については、基本に考えられすのがキャッシュレスと言う事があり、初めて実現できると言うことだと思います。


だから、この無人とペアになるのがキャッシュレスと言う仕組みだと思います。


現在、何処のお店に言っても、現金を手渡しする事自体、好まれなくなってきました。


そもそも、現金自体があまり清潔なものではないと言うイメージも有ると思います。


今まで主体だった、クレジットカードから一歩進んで、ほとんどの人が持っているスマホ1つで決済が可能になるということが支払いの世界を大きく変えました。


支払い方も、クレジットカード連動、交通機関支払い連動、携帯会社連動など、さまざまは方法をユーザーが選べるようになりました。


さらには、いろんな会社がキャッシュレスサービスを打ち出し、有る意味キャッシュレスの戦国時代のようですね。


このスマホによる支払いが定着してくると、ショップの無人化というのも更に加速すると思います。


コロナによる社会への影響が、仕事のあり方や商売の仕方について、大きく考え方を変えたようです。





無人店の考え方は至ってシンプル

今、世の中で小売店の無人化が検討されているのですが、考え方は至ってシンプルなんですね。


例えば、ドコモが考えている小売の無人化は、食品を入れた自販機を並べたもの。当然支払いは、d払いだと思いますが。


ドコモのように、自販機ベースの考えであれば、特に大きな設備を入れセキュリティを云々と言うことは有りません。


これがAmazon Goのような店舗の場合には、事前のアプリ設計から始まり、実店舗の入店時のルールから、出るときの物理的なセキュリティーまで考えることがたくさんあります。


店舗内での監視カメラや、顧客が取った商品のRF IDデータの読み込みとかか、複雑怪奇なシステムを創り上げて、何ヶ月も掛け実証実験を行い実用化していかなければなりません。


しかし、自販機ベースであれば、既に出来上がっている自販機の購入決済にスマホで行うだけの変更を掛ければ良いですから非常にカスタマイズも簡単。


確かに一般の小売店、コンビニと比べると商品の陳列新種も少なく、無機質的なお店になりそうですが、目的を絞れば十分有りですね。


コンビニは、コンビニエンス・ストアの略で、便利を売りにしています。これは、スーパーなどとは違い、何でも揃っていると言う特徴でした。


しかし、無人店の場合はコンビニエンスである必要は無く、必要なものを選別して特化して置くことにより目的が明確になり、ユーザーの理解も得られると思います。


要は自販機がベースなのが無人店舗といわれるものになります。


同じような考えで、セブンーイレブンも学校などに無人販売所を設置することを既に検討し、実行に移しだしております。


これもキャッシュレス化が進んだから、考えられるようになったんですね。


無人化は、目的をはっきりすれば人手不足対策にもなるし、利便性も上がると思います。




キャッシュレスが導く、時代は無人レジから無人販売へ

今回はコロナの影響で販売のあり方が変わることについて紹介しました。


既に皆さんもキャッシュレス化の波に乗っていると思います。


更に一歩進んで小売店の無人化が進み、気が付いた時にジュースの自販機のように必要なものが変える時代がすぐそこまでやってきています。


まだキャッシュレス化していないひとは、なにか一つ電子決済を使ってみると良いですよ。


時代の流れに乗り、便利さを体感できますから。


じぇいかわさきです。生産技術者として35年、今まで培った経験とスキルを元に、ものづくりに関わる世の出来事に対して思ったことをホンネで書いてます。ノウハウやアイデアもありますよ。 また写真も全力で撮っています、気に入った写真があればサポートや感想をぜひお寄せください。