見出し画像

音楽、音に関わる仕事<経験「前編」>

ども、ぼんぼんでございます。

いきなりですが、
知り合いのお子さんに
「音楽の仕事したい!」
って言われました。

音楽、音に関わる仕事って
いっぱいありますよね。

僕が経験したことのある話を中心に
その子には話しました。
(結果、ギター弾きたいとのこと)
→僕はギタリストの経験はないです苦笑

話したのは、
僕の経験談中心だったのですが
もしかしたら、
業種のことや何やるの?
って知りたいひともいるかも?
と思い、まとめてみようと思いました。

※以下個人経験観測ですので、
 他にもいっぱい仕事はあります。
 参考程度になればと。

●音楽業界で働くには??

どうしたら音楽業界で働けるの?
聞かれることもしばしば。パッと考えられるのは、

・専門学校への進学
 →学校が斡旋してくれます。
・音楽求人サイトに張り付く
 →いろいろありますので調べてみてくだい
・入り口はアルバイト方式
 →ジャンルは絞られますが、スタジオとかはありがち
・SNSの活用
 →僕の時代とは違い、自分でやってしまう
  個人でもまたその個人の人がアシスタント探してたりします

パッと浮かんだのはこんな感じでしょうか?
メリット・デメリットもあると思うのですが、、
簡単にまとめると、

・専門学校への進学
<メリット>求人が集まるので、その中から選択できる
<デメリット>進学なので、時間もお金もかかる

・音楽求人サイトに張り付く
<メリット>業種も多種あるので自分の理想の仕事はある
<デメリット>経験者優遇が多いので初手だと厳しい
       →チャレンジはあり!

・入り口はアルバイト方式
<メリット>環境に慣れた後、ステップアップの可能性あり 
<デメリット>業種が限られそう
(エンジニア目指す人はスタジオバイトありかも)

・SNSの活用
<メリット>自分でやりたいように組み立てれる
(自己プロデュース)
<デメリット>ある種、覚悟が必要
(アシスタント募集とかだとアルバイトに近いかも?)

ちなみに、
前にも書きましたが僕は専門学校進学組です。
就活はしましたが、そこまで苦労はしませんでした。
→今だったら、個人で勝負してみたいかも笑

●業種について

一握りではありますが、
僕が経験したことのある
音楽、音の業種をまとめてみます。

○その1  MAエンジニア

MA→何の略??
MA→Multi Audio(マルチオーディオ)の略です。

MAエンジニアの主な業務は、

TV番組や映画の映像の音を調節する
※効果音とかナレーション等も取り扱います。
→アーティストのMVとかCMとかも

主な就職先は、
ポストプロダクション系の会社になります。
→映像の世界とセットのことが多い

例えば、映像作品における制作過程では、
「音楽」「音」の工程は、
最後になることがほとんどなので、
作品として最終的な現場になります。

映像にも興味がある方であれば、
音のこと、映像についても経験できます。
→ちなみに、僕のスタートはここ

○その2  アーティストマネジメント

こちらはイメージしやすいですかね?

まずは、アーティストの広報活動
プロモーションだったり、ブランディングだったり。

・どのようにライブ集客や音源販売の目標を達成するか
・目標を達成するために何を活用し、どのように表現するか
・いかに多くのひとに、ターゲットにひろめるか

上記など「ひろめていく」活動です。
そのために、アーティストの個性や性格を鑑みて、

・ビジョンやミッションなど行動目的の設定
・どうしたら実現できるかの戦法
・具体的にプランして目標を達成を目指す

具体的な目に見える数字、分析も重要ですし、
流行りや時代の流れも読み取ることも重要。

その場の「ノリ」がいきることもありますが、
冷静に考え、実現可能、目標達成に導けるよう
ある意味アーティストと対局にいることも
役割だと思います。

アーティストメンタルケア・専念してもらう

アーティストは、
やはり繊細でどこかヌケているひとが多いです。
※悪い意味でないです!笑

日によって、
気持ちの浮き沈みもありますし、
そのあたり1番の理解者でありたいと
僕は思ってました。そのために、

・なるべく余計な心配をさせない、頭を使わせない
・話を正面からちゃんと聞く(聞き役)
・信用信頼の関係をちゃんと構築する など

心がけてましたね〜。

上記も踏まえ、やはり、
「いい楽曲」「よいクオリティ」「らしさ」
は重要だと思います。
その追求をいかにしてもらうか?
できる環境をつくれるか?
専念できるようにしていくことはとても重要です。

常に生み出すことを求められる
アーティスト。
ひとりの人間の成長物語でもありますし、
やはり、そこに1番時間を費やしてほしい
という思いがありました。

主な就職先は、
プロダクションと言われる事務所。
レーベル会社にも
マネジメント機能は今はほとんどあると思います。

○その3 A&R

A&R:Artist & Repertoire
アーティスト・&・レパートリーの略称です。

一般的には、
レコード会社にみられる職種かと思います。

・アーティストの発掘・契約・育成、
・アーティストに合った楽曲の発掘・契約・制作 など

非常に多岐にわたる業務です。

こういう表現はよくないですが、
なんでも屋的なとこを個人的には感じます。

ただ、日本と海外だと扱いが違います。
例えば、
音楽ディレクターや音楽プロデューサーとして、
A&Rの業務がなされることが多いイメージです。
日本ではまだそのような扱いはない印象。

また、

・多くのスタッフと関わりまとめる
・常に流行やニーズに応える

上記のような
コミュニケーション能力、
市場に目を向け続けることも求められます。

多くの業務がありますが、
実際に手がけたアーティストがヒットしたときは、
人一倍うれしさも得れると思います。

主な就職先は、
上記にも記しましたが、レコード会社になるかと。
業務内容だけ切り取ると、セパレートできるので、
違う肩書きで表現もあると思います。


○まとめ

自分が経験した仕事「前編」として、
○MAエンジニア
○アーティストマネジメント
○A&R
について、ととのえメモ記してみました。

音楽・音に関わる仕事は、
ほんとーにいっぱいあります。
俗に言う音楽業界だけでなくとも
音楽、音は必要とされていますし。

これは、個人的な意見ですが、
「音楽業界」にコダワルことを避ける
というものありかもです。
※「後編」も記せればと思うので、 
その際に、経験踏まえて書いてみたます。

視野を広く、
音楽、音の世界を感じ取れるようになると
もっと可能性の世界は広がると思います!

今回もありがとうございました。
感謝!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?