サンディエゴ秋便り〜『反応しない練習』

マンションの隣の方が引っ越されて新しい方が入った様です。その方が、朝からパティオでzoomかfacetimeで大声でお話されています。聞くところによると中東?の方なのか何をお話しされているかは分かりませんが、どうもその様子から家族の方とお話されている様です。私達の棟はカタカナのロの字型でパティオは中庭に向いているので、この方のお話はきっとこの棟に居れば絶対聞こえてくるでしょう。(周りの人が自分が何を話しているか分からないということからパティオでも話せるのでしょうね)
 
以前の私なら『迷惑だなあ』とか『パティオで話すなんて非常識だな』と思ってしまったかもしれません。ただ先日読んだ『反応しない練習』で訓練されたのか余り気になりませんし、どうしても自分が集中したければノイズキャンセレーションのついたヘッドセットをしてしまえばいい、そう考えています。
 
いつも途中で子供さんと話しているのか、声色が変わり『パパですよ〜(かおじいちゃんですよ〜かな)』という感じでお子さんに話しかけているのを聞きながら、遠い異国で家族と離れている気持ちは私にも理解出来るし、こうやって家族と毎日話しているなんて家族想いの方なのだな、と思わずほのぼのとしてしまいました。私も週2、3回日本にいる母に連絡するけど、もう少ししようかな。流石に毎日したら煩さがられるかもしれませんが(笑)。

『反応しない練習』お勧めの本です。

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