ホテルサービス その438 - 送賓の形 -
巷でも良く見るようになった送賓スタイル。
ホテルの良い事はすぐに真似されるものです。
店頭にて帰るお客さんの背中に向けて深々と頭を下げるスタイルのことです。
ホテルはメインエントランスまで顧客を送り見えなくなるまで頭を下げ見送る伝統を持つ。
その行為に外国人は驚きを隠さない😱
WHY?人の背中に頭を下げるのか??
日本人はamazingだと言ってきますが!
理由を説明すると「そこまで客人を想い頭を下げるとは素晴らしい考え」と納得します。
日本人の誇りは清々しい気分になりますね。
去り際の客へ対し頭を下げる習慣は良い事として最近あらゆる店舗で見かけます。
その光景にはお客さんも満足そうな顔で退店されているのが伺え微笑ましい。
だけど90%のスタッフはこの言動について単に頭を下げるだけの俄芝居に映る🎬
まして早く立ち去らないかというオーラを感じてしまうのは私だけではないはず。
彼らは店長や管理職の方々お店の方針に従い頭を下げることを強要されているだけ。
人の心は態度に出るもので当人はお辞儀の意味を全く理解していないことはバレてます。
そんな嫌々な形だけ態度で見送られるならば!いっそ止めちまえと思いますよ。
お辞儀はシステムに組み込むものではなく!
ありがたさを感じると人は自然と首を垂れる民族なんです。
商売は心からが大事を教えましょう🙇♂️
教えるだけで人は育たない。
人材育成のソムリエ。
明日は伝わる話し方について…
書いて参ります✍️
HOTEL DIRECTOR
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