ホテルサービス その467 - 賄い -
ホテルレストランで提供されていた賄い!
私達の若かりし頃の当たり前。
これがあったからレストランの味を覚えゲストへの説明も完璧になり顧客を持つたものです。
現代の賄いは「やれ原価だやれ商品に手を出して」上辺しか知らない幹部に叩かれています。
賄いの意義は!
調理人スキルアップにフードロスの観点からも推奨される時期に差し掛かっていると思う。
働き方改革や無残業に自主的居残りは出来ず規定の8時間しか働く(修行)場は無くなっているもどかしさ👨🍳
この解決に成功したのはコロナ禍の仕事激減による対策だったのはご存知であろうか?
レストランの集客悪く宴会はノー宴の日々🌬️
コストよりも働く場のない辛さは全国民が経験した苦い時期を逆手に取った手法。
従業員食堂の調理をレストランのシェフ始めコックさん達がローテーションにて行いました。
それが写真の従業員食堂🍽️
しかも店名まであるこだわり様!
先述のフードロス防止を初め就業時間内で若手のスキルアップが出来る効率は良い。
さらに若手によるメニュー開発やコンテストを経たオンメニューは「やる気を高める」効果❗️
食堂で毎日食べるスタッフも調理人に同期や友人が居ればお互いに励ましやる気も向上(^^)
良い事ずくめ大人気な社員食堂🍽️
これは「究極の賄い」と言えますよ。
食材はレストランや宴会の端材を活用しプロの手により作成された伝統の料理も自慢👨🍳
中でも人気のカレーライス🍛これはゲストが食べるカレーとは一味違いまた魅力溢れる味に。
当初の狙い通り若手調理人の登竜門となっておりホテルの美味しさは裏側も美味い😋
この相乗効果の賄い(社食)実は離職防止にもかなり効果はあるそうだ。
人を繋ぐには「胃袋掴め」と言うことかな🍽️
部外者の利用は幾つかのセキュリティクリアーで可能となっていますのでご相談ください🍽️
賄いはホテル人材不足の救世主🦸
昔の伝統は今のトレンドだという事です❣️
明日はThanks letterについて…
書いて参ります✍️
HOTEL DIRECTOR
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