見出し画像

2024大学受験レポート~出願大学の選択について・合格不合格から反省したこと

共通テストで思うような得点が取れず、早稲田の共テのみ受験での合格はあきらめ、一般受験することにして過去問を解き始めたのが1月20日。
早稲田社会科学部の入試は2月22日。
約一カ月間、解けた解けないと一喜一憂しながら過去問に向き合って過ごした期間にあったことは――

2月2日 東京理科大経営学部・一般受験
2月14日 東京理科大経営学部・共テ受験発表・合格(ホッとした!)
2月15日 早稲田政経学部・共テ受験発表・不合格(当然、E判定だった)
2月17日 明大経営学部・共テ受験発表・合格(C判定だった)
2月18日 青学経営学部・共テ受験発表・不合格(判定には出さず)
2月21日 東京理科大経営学部・一般受験発表・合格

この結果を見て思うことは、予備校による共通テストのデータ分析と判定はほぼ正確だということと、C判定なら受かるということです(私はそう思っていませんでしたが、高校ではC判定なら出願を勧めていたそうです)
共通テスト結果はあくまで自己採点ですし、データ提出の際にも間違いはありえますが(実際息子は一つの予備校に物理の点数を間違って提出、分析データはちゃんとそれを反映したものになっていました)、基本的に共通テスト利用受験に関して予備校の判定は信用できると思います。

なので、自分の本当に行きたい大学を順位付けし、そのうえでデータを冷静に見て、出願を行うべきでした。息子の場合、今思えば明大と青学の出願は不要でした。なぜならば
・理科大はA判定が出ていた
・青学は共テ利用がかなりの狭き門なのは過去データからわかっていた
・そもそも行きたい順番は 理科大>明治>青学 だった
からです。
(早稲田出願不要なのは明らかですが、それは親の納得の問題でした)

でも、その時は心配になってしまうんですよね……
A判定でも絶対じゃないよね? だったら同じようなレベルでいくつか出しておいた方が安心、どっかに引っかかるかもしれない、と。
けれども、それは受験料の無駄だったと今は反省しています。
早稲田以外で一番行きたいのは理科大、だから理科大はA判定だけど共テ利用以外の方式にも出願しておく、それで十分でした。

ちなみに2月2日の理科大一般受験に向けては過去問を3年分解いていましたが、早稲田に向けての勉強を始めた後だったのが幸いして、息子はあまり難しくは感じず、「多分大丈夫だと思う」と言っていました。試験教科が数学と英語のみ、というのも気が楽だったようです。
私も2023年の理科大英語だけ解いてみましたが、「ああ、やっぱり早稲田とは全然違うな」と思いました。単語自体のレベルが違うのはもちろん、熟語的知識のみを問う問題も多いし、長文の硬さも全然違う。理科大の長文はあくまで「英語試験用問題」的な英文、対して早稲田は出典が『The Economist』など英語読者向け文章なので手加減なし、と感じました。

というわけで、英語に苦しんでいるうちに早稲田の試験日、2月22日が迫ってきました……

この記事が参加している募集

#受験体験記

1,481件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?