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失敗すること うまくいかないこと


「なんだかうまくいかない」
とか
「これは失敗だったかな」
とか

そんなとき、
僕はこころがツラく苦しくなります。


とくに、順調にいっていたのに、
つまずいてしまったとき、、、

そんなときは、
自分の中のひそかな“期待”が裏切られます。

自分の中の“期待”が裏切られたとき、
 「なんで?」
 「どうして?」
と僕は、
後悔と恨みを自分と周りに向けてしまいます。



失敗に対して、
ツラくなり苦しみ、
うまくいかなかったことに後悔と恨みを抱く。

人間なので、
それは当然とも言えます。



そんな負の感情を抱いたとき、

皆様とどう向き合いますか?
どう考えますか?


よく目にする意見が、

 「くよくよ後悔なんかせず、
  失敗は忘れて前向きに!!」

みたいな、
”できるだけポジティブに考えよう!”
という意見です。

たしかに、
”ポジティブなほうがしあわせに生きられる”
というデータもあります。



でも、
僕自身を振り返ってみますと、

 「成長できたな」

と思えるときは、

ほとんど、
いや、すべて、

失敗や
うまくいかない経験の後に訪れています。

それも、
単純な“ポジティブ”に逃げずに、
後悔や苦しみに
しっかり向き合ったときほど、

 「成長できたな」

という経験になっています。



成功体験の積み重ねで成長し、
しあわせになれる人を
うらやましくも思います。

でも、
僕という人間は、
失敗や
うまくいかないことの積み重ねで成長し、

失敗や
うまくいかないときの苦しみが、
しあわせにつながります。



それに気づいたのは最近です。

人生のほとんどを
「いかにツラく苦しい体験から逃げるか」
という生き方をしてしまいました。

もっと早く気づけばよかったと思います。


けれど、
“逃げてばかり”の人生だったから、
今の気づきを得ることができた
とも言えるので、

すべては必然だったのかなとも思います。



そんなこんなで、

今では、
苦しみやツラい思いは、
自分の成長につながるので、
むしろ”喜び”です。


 「苦しくツラい思いが喜び」

なんて、
語彙矛盾していますし、
なんだかマゾ的で変かもしれません。

しかし僕にとっては、
そうとしか言いようがないです。



「苦しくツラい思いが喜び」

やっぱり変でしょうか?

もっとポジティブなほうがいいと思いますか?




失敗や苦しいことに対する
自分語りですみませんでした。

もしかしたら、
誰かの「苦しくツラい」の救いに、
“もしかしたらなるかもしれない”
と想い書いてみました。

お付き合いいただきありがとうございました。


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