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こころのうめき声


こころの中をのぞいてみる。

もやもや、ぐちゃぐちゃ、

劣等感と

嫉妬にさいなまれ

小さなうめき声をあげる。



キレイゴトや

理論理屈で

着飾って、

今まで見ないようにしてきた醜いこころ。


うらやましい。

ねたましい。

なさけない。

くやしい。

むかつく。

こわい。


もうあきらめて、

醜い自分のこころを認めるしかない。




本当は

声高らかに

訴えたい想いが隠れているんだ。

けれど、

その想いは、深く奥に閉じ込められて

自分の監獄の中。

想いを叫ぼうとすると、

いつも大きな壁に阻まれる。

この壁をぶち壊したい。

けれど、無理なんだ。

どうしても想いを閉じ込める。


たぶん、

この監獄は、

想いといっしょに、

醜いこころもいっしょに閉じ込めている。

だから、

なかなか破れない。

けっして開かない。



もうあきらめるしかない。

醜いこころを認めるしかない。

醜いこころを出す勇気を持てば、

想いも閉じ込めている監獄の

扉を開けられるんじゃないかな?


そう、

だから、

嫉妬も

劣等感も

うらやましさも

ねたましさも

なさけなさも

くやしさも

むかつきも

こわさも

そんな見苦しい自分を

認め

あきらめ

向き合い

受け入れる。


大きな声で

想いを叫ぶために。


もうそんなに時間は残されていない。


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