”ことば”の難しさと楽しさと優しさと

“ことば”には大きな力があります。
人のこころを大きく動かす力があります。

感動、
怒り、
悲しみ、
喜び、
共感、
癒し、

そんな
大きな力もありますが、
”難しさ”も痛感しています。

僕は過去の
そして、現在の
ネガティブであったり
暗い部分を文章にすることが
多々あります。

そのまま受け取れば、
ツラく苦しんでいるように思われるでしょう。

心配していただけるかたもいるようです。
その優しさとても嬉しく思います。

でも、
僕自身にとっては、
暗くネガティブな自分を振り返ることは、
とても前向きなことなのです。
すごくポジティブなことなのです。

それは、
過去の癒しであり、
現在の成長であり、
未来への大事な一歩なのです。

たしかにこういう文章は
自分に向けた文章なので、
人には伝わりにくいかもしれません。

でも、
“ことば”の裏に隠れた
本当のこころも伝わって欲しいとも思います。

例えば、
僕は過去を振り返る中で、
ゲームすることを後悔するような
文章を書いています。
しかし、
もちろんゲーム自体には罪はありません。
ゲームは楽しく、
生活を豊かにします。

僕にとってのゲームが
逃げるための道具になっていたから
後悔しているのです。
その証拠に、
今振り返ると
本来楽しむべきゲームを
全然楽しんでいなかったです。

僕の当時の状況と環境にとって、
ゲームとの向き合い方が
好ましくなかっただけです。

でも、
単純に文面だけみると、
「ゲーム＝悪」
のように伝わる可能性が高いかも？
と思います。

“ことば”は、
ただの「表紙」です。
その中身は、
その“ことば”を発した本人にしかわかりません。
もしかしたら、
本人さえも
その「表紙」に騙されているかもしれません。

“ことば”は難しい。
“ことば”を伝えるのはもっと難しい。
そんなことを実感しています。

一方で、
“ことば”が誤解され、
誤配されることで起こる
思わぬ化学反応が
新たな発見や
新たな発展を生むかもしれないです。

だから、
“ことば”は難しいけれど、
“ことば”は面白くもあります。

“ことば”は難しい
でも
“ことば”は楽しい

そんな“ことば”を
僕はこれからも
つむんでいきたい。
つきあっていきたい。
つみかさねていきたい。

そんなこと想っているしだいです。

みなさまの“ことば”も、、、

読んでいただきありがとうございました。