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集団の英知を生み出すために必要な意識

こんにちは
“はじめの1歩の勇気をもらえるnote”
の JJ (@JJ56866220) です😊

JJとはこのような人間です。

今日も興味を持った記事/報道について
私の考えを交えて紹介していきます。

紹介したいのは東洋経済オンラインでの
「部下が意見を挙げることができない理由」
についての記事です
🤔

現代はVUCAの時代だと言われており
予測困難な変化や問題に柔軟に対応することが
私たちには求められています。

そのためには年齢や経験や立場にとらわれない
様々な角度からの考えや意見が必要になるという
ことを理解しておくべきです。

しかしながら
現実では立場が上の人の意見が大半を占めて
しまうとうことが起きてしまうことが少なく
ありません。

そのような状況を回避するには
本質的な原因を理解しておくことが重要なこと
だと言えます。

今回の紹介記事では
多様な意見が集まらない本質的な原因と対策
について説明がされています。

紹介記事では具体的な事例として
「管理職向けのリーダーシップ研修」を
取り上げてられています。

その事例ではリーダーがプレッシャー下で
どのように意思決定を行うかの観察について
述べらており多くのケースとして会議では以下
のような流れが見られることが述べられて
います。

  1. 上司が最初に意見を述べる

  2. 他のメンバーが上司の意見に同調する

  3. 意見を控えるメンバーが出てくる

このような状況は産業革命時代のやり方に
似ており多様な意見が生まれにくい環境である
と言えます。


なぜ多様な意見が生まれないのかという理由
として次のようなことが挙げられています。

  1. 役割分断による思考と実行の分断: 上司が考え、部下が実行するといった役割分断は、部下の意見を抑制します。

  2. 先入観による思考停止: 行動こそ重要という先入観は、思考を停止させ、新しい方法への挑戦を妨げます。

それを回避するためには次に記載するような
集団の英知を生み出すためのヒントを意識して
おくことが大切です。

  1. 意見の事前共有: 会議前に各自が意見を書き出すことで、上司の意見に左右されずに多様な意見を集めることができます。

  2. 匿名での意見交換: 意見の匿名性を保つことで、立場や権力に関係なく意見を出しやすい環境を作ることができます。

  3. 思考と行動のバランス: 行動だけでなく、思考の時間も確保することで、より良い意思決定につながります。

VUCAの時代を乗り越えるためには
組織全体での成長が必要不可欠であるため
組織のトップだけでなくすべてのメンバーが
思考と行動のバランスを意識すること
つまり多様な意見を取り入れ議論を重ねる
集団の英知を生み出すことが重要です。

意思決定において思考と行動のバランスは
非常に重要となるためリーダーは多様な意見を
取り入れる環境を作ることによってより良い
意思決定を促進をさせていくことが大切である
ということが今回の紹介記事を読んで感じる
ことができました。


今回のテーマは
集団の英知を生み出すために必要な意識
でした。

・・・・・・

最後まで読んで頂きありがとうございました。
他の記事を読んで頂けると嬉しいです。

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